中山グランドジャンプデータ分析

今回は、JRAの公式データではなく独自のデータ分析で考察したいと思います。結果JRAと同じじゃないかと言われても元データが同じですので、ご了承ください。
2009年から2019年の過去11回のデータを分析した結果、意外なことが判明いたしました。それは、2014年までの6年と2015年からの5年間で全く違うレースであったことです。単刀直入に言えば、アップトゥデイト、オジュウチョウサンが活躍する前と後です。正直、これには驚きました。なんか障害G1なんて、1番人気と2番人気買ってれば当たるでしょーなんて軽い気持ちでデータ分析していましたが、そんな事はない絶対的なデータを見つけました。

まず、勝つのはオジュウチョウサンでしょう。
単勝オジュウチョウサンで決まり。
という事で、データ分析は終了。。。

それで、終わりではありません。
オジュウチョウサンが勝つのは当たり前。
それでは、オジュウチョウサン抜きでデータ分析した時、何がくるのか?これが今回のデータ分析の趣旨です。

まず、人気別成績に移る前に、中山グランドジャンプで1〜3番人気で決着したレースは過去11回で2018年のオジュウチョウサンがレコード勝ちし2着のアップトゥデイトに大差勝ちしたレースのみです。3着のニホンピロバロンは2着から9馬身差という事で、アップトゥデイトも相当強い事がわかりますね。

それでは人気別成績です。
2009〜2014年です。
1番人気 2,1,0,3
2番人気 2,2,1,1
3番人気 0,0,2,4
4番人気 0,0,0,6
5番人気 0,2,0,4
6番人気 0,0,0,6
7番人気 0,0,0,6
8番人気 2,1,3,0
9番人気 0,0,0,6
10番人気 0,0,0,6
11番人気 0,0,0,5
12番人気 0,0,0,5
13番人気 0,0,0,4
14番人気 0,0,0,3
15番人気 0,0,0,2
16番人気 0,0,0,1
となりますが。。。

2015年以降がこれです。
1番人気 3,1,0,1
2番人気 1,1,1,2
3番人気 0,0,2,3
4番人気 1,0,1,3
5番人気 0,1,0,4
6番人気 0,2,0,3
7番人気 0,0,1,4
8番人気 0,0,0,5
9番人気 0,0,0,5
10番人気 0,0,0,5
11番人気 0,0,0,4
12番人気 0,0,0,3
13番人気 0,0,0,2
14番人気 0,0,0,2
15番人気 0,0,0,2

正直、2014年まで8番人気の複勝率が100%で理屈抜きで8番人気の複勝買っておけば、確実に勝っていました。また、1番人気の勝率がかなり低いかった傾向にあります。また、9番人気以下が全て4着以下に沈んでいます。
2015年からは1番人気と2番人気の勝ちは全てオジュウチョウサン。4番人気の勝ちはアップトゥデイト。また、8番人気以下が全て4着以下となっています。

過去11回の前走成績です。

中山DS 1,0,0,2←オジュウ
阪神SJ 3,4,3,30←オジュウ
京都HJ 0,0,0,2
東京AJ 0,0,0,1
東京オータムジャンプ。今の東京JSですが、時期的には東京HJの時に開催。
東京JS 0,0,0,1
東京春麗 0,0,0,1
イルミネ 0,0,0,1
ペガサス 4,3,4,21 1着が1着1回、2着1回、3着3回
三木ホース0,0,0,2
中山OP 2,1,0,5←オジュウ
阪神OP 0,0,0,6
中京OP 0,0,0,3
福島OP 0,0,0,2
中山未勝利0,0,0,4
阪神未勝利0,0,0,1
1000以下0,0,1,2 中山DS3着
500以下 0,1,0,6 中山DS5着
神SJ組とペガサスJS組の活躍が目立ちます。また、中山OPや500万以下(1勝クラス)、1000万以下(2勝クラス)から馬券圏内に来ているのがいます。1頭はオジュウチョウサンなのですが、他は中山DSや中山GJを経験した馬だけですので今回該当馬はいませんが、前走阪神SJやペガサスJS組以外からの出走する3頭には厳しいデータとなります。
次にその2レースから来た馬達の前々走は馬券になった馬の21頭中16頭が中山DSの掲示板圏内。その他の馬はオジュウチョウサンを除き中山DSを経験した馬か阪神SJ、ペガサスJSの掲示板に入った馬のみとなりました。オジュウチョウサンを除き残ったのは4頭。
五十音順にシンキングダンサー 、シングンマイケル、ブライトクォーツ、メイショウダッサイです。人気順になりませんでしたね。5番人気想定のメドウラークや6番人気想定のヒロシゲセブンはどうなのでしょうか?G1ですので全頭の考察もやりたいと思います。それでは、次回をお楽しみにー

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