2021中山大障害全頭分析(後編)

残りの7頭を考察していきます。なお想定オッズは記事投稿時のnetkeibaのものです。

ビレッジイーグル

想定オッズ264倍 14番人気 牡4歳 63キロ 大江原騎手

昇級後の成績は0,0,1,3。平地は9戦して未勝利。3歳夏に入障し5戦目に初勝利。逃げる競馬をするので、当馬が今回ハナを切ると予想します。どこまで引っ張れるか?

ブラゾンダムール

想定オッズ228倍 12番人気 牡6歳 63キロ 西谷誠騎手

昇級後の成績は0,0,1,4。平地では新馬勝後、目立った活躍もできず5歳春で入障。2戦目で初勝利。完走するかしないかで好走かしないかという両極端なタイプ。さすがに今回は完走しても掲示板すら届かないでしょうね。

ブルーガーディアン

想定オッズ239倍 13番人気 牡9歳 63キロ 上野騎手

昇級後の成績は0,0,0,2。平地では未勝利で1勝したのみで活躍できず5歳で夏で入障。39戦目に勝利というJRA最長間隔勝利という記録を持っている。とりあえず無事に完走して。

ベイビーステップ

想定オッズ84.8倍 8番人気 牡7歳 63キロ 伴騎手

前走昇級戦の清秋Jで勝利。平地時代は地道に勝ちを重ねたが、7歳夏で入障。2戦目で勝利。この馬もハナを切るでしょうね。ビレッジイーグルとハナの奪い合いしたら流れる展開となって・・・。という展開を想像しています。。

マイネルプロンプト

想定オッズ66.5倍 7番人気 せ9歳 63キロ 森一騎手

昇級後の成績は4,4,4,10。地方3勝して500万クラス(1勝クラス)を勝利して5歳で入障。3戦目で勝利。19年に覚醒しペガサスJSで覚醒前だったがその後の暫定王者になるシングンマイケルに勝利。中山GJ3着、東京JS2着を最後に1年7か月の休養。平地を叩き、その後の成績は0,0,0,6だが、重賞だけでも掲示板か掲示板争い。今回間違いなくダークホースになると思われます。不安要素は、休養明けからの成績は所詮馬券外。失うものはないので捨て身で行って欲しいですね。

ラヴアンドポップ

想定オッズ12.1倍 4番人気 牡8歳 63キロ 白浜騎手

昇級後の成績は2,1,0,1。4戦とも印象に残るレースであるこの馬の平地時代は新馬、オープン特別を連勝しますが、そこから勝ちきれず4歳冬に入障。5戦目で初勝利。昇級戦で選んだのが阪神JSで当時陰りはあったがまだまだ強かった元王者のアップトゥデイトから0.1秒差の2着。平地を挟み、期待された2戦目の東京一般OPは落馬。馬体に影響はなかったので、その月にあった東京JSでは10番人気からの大逆転勝ち。そこから1年4か月の休養を経て東京HJではレジェンドを抑えて勝利しました。不安要素は鞍上の白浜騎手ですが、19年から重賞勝ちがない事ですが、有力馬に乗れなかった事もあるので、ここで勝って欲しいなという気持ちもあります。

レオビヨンド

想定オッズ24.3倍 5番人気 牡5歳 63キロ 植野騎手

昇級後の成績は1,1,0,3。平地時代はコツコツと勝ちを重ねましたが、5歳すぐに入障。2戦目で初勝利。清秋JS5着とイルミネーションJS勝利でここに来ました。重賞勝馬のアサクサゲンキに先着できているのは大きいですね。前走イルミネーションJSの勝馬がここでの成績が1,0,3,1と良く、好走しているのは5歳以下ですのでこの馬にも期待できそうです。また鞍上の植野騎手もこの馬ではありませんが今年の中山GJでテン乗りだったタガノエスプレッソに騎乗して3着ですので、期待できますね。不安要素はそのイルミネーションJSからの好走馬は4頭中3頭はジャンプ重賞好走馬。当馬は所詮OP特別を勝った馬。ここをどう見るかですね。

以上が特別登録されている14頭の考察でした。それでは

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