2021年京都ハイジャンプコース紹介

中京コースについての紹介はこちらをご覧ください。

中京3900メートル
中京競馬場が改修されてからはじめて使われます。画像はJRAから転載

イメージとしてはそれほど難しくなくです。中京障害3000メートルの前に中京芝コースの約半周を組み合わせものです。飛越する障害は従来のものを使用しますので、飛越レベルはさほど変わらず、中京障害3000メートルの12+900メートル分の2の合計14ですので、スピードコースなのは変わりありません。

ただーしかし、一つだけ考慮しないといけない事があります。下の図はJRAにもHPにもあります芝コースの断面図ですが、スタート直後に急坂があり、急坂が終わったと思いきや緩やかながら坂がまだ続きゴール板手前でようやく平坦かと思ったら1〜2コーナー中間でまた坂がはじまり向正面で頂上を迎えて4コーナー出口まで登った分一気に下り坂で駆け降りるという山谷山谷山という非常にタフなコースです。また、3〜4コーナー中間にある4号障害が非常に曲者でスピードが乗っている下り坂でスパイラルコーナーで更にハードルという三重苦な障害でここでの落馬が多く、ファンからはこの障害の撤去を望む声も多いとか多くないとか。。

まとめると重賞ではありますが、飛越レベルはそこまで高くなくても良いです。予想ハロンタイムは13.1〜13.2秒のスピードと上がり37秒台後半を出せるスタミナが要求される平地力勝負になるコースという事です。

それでは

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