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清秋ジャンプステークスデータ分析

中山3210メートルで争われる中山競馬場のOP特別です。障害周回コースの4コーナーからスタートし、障害周回コースを2周します。似た距離で行われる中山新春や春麗と違うのは、最後の直線が芝であるため、最後の障害からの平地勝負となりやすく、平地力が問われます。

勝馬は19年はその年の京都JSの勝馬ディライトフル。18年はその年の京都JS3着、中山DS3着、19年中山GJ3着、東京JS2着のマイネルプロンプト。17年はその年の京都JS3着、20年京都HJ勝馬のスズカプレスト。16年はその後の活躍はありませんが、東京HJ4着と奮闘したウインヤード。15年はイルミネーションJSの勝馬のアシュジュンなど、その後の重賞に顔を並べる存在となるレギュラー争奪戦となっています。どんな馬が好走するのか。また凡走するのか客観的視点で分析してみましょう。

データは2015〜2019年の5年間です。

人気別成績
1番人気 3,0,0,2
2番人気 0,1,0,4
3番人気 1,3,0,1
4番人気 0,0,1,4
5番人気 0,0,2,3
6番人気 0,0,1,4
7番人気 0,0,0,5
8番人気 1,0,1,3
9番人気 0,0,0,5
10番人気 0,0,0,5
11番人気 0,0,0,4
12番人気 0,1,0,3
13番人気 0,0,0,2
14番人気 0,0,0,1
ここ3年は1番人気、3番人気で決着しています。次いで5番人気、8番人気がいいですね。9番人気以下は12番人気が馬券になっていますが、参考外でいいと思います。

前走別成績
京都HJ 0,0,0,1
東京JS 1,0,0,1
新潟JS 1,1,1,4
小倉SJ 1,0,0,1
ペガサスJS 1,0,1,0
新潟OP 0,0,2,5
福島OP 0,0,1,4
阪神OP 0,0,0,1
中京OP 0,0,0,2
小倉OP 1,2,1,12
東京未勝利 0,0,0,1
阪神未勝利 0,1,0,0
新潟未勝利 0,0,0,4
福島未勝利 0,0,0,3
平地L競争  0,0,0,1
平地OP競争  0,0,0,1
1勝クラス 0,0,0,1
地方     0,0,0,2
前走G2組は全滅該当なし。G3は新潟JSが好走していますが、該当なし。母数は少ないですが、東京JS、小倉SJ組が好成績です。一方OP特別はペガサスJSのみが好走していますが該当なし。一般OP組は意外と小倉OPが母数が多い分好走しています。一方、未勝利組は阪神で1頭馬券圏内がいますが、該当なしなので、参考外でいいかと思います。

馬番別成績
① 0,0,0,5
② 0,1,0,4
③ 1,0,1,3
④ 1,0,0,4
⑤ 0,2,0,3
⑥ 0,0,1,4
⑦ 1,0,1,3
⑧ 2,0,1,2
⑨ 0,2,1,2
⑩ 0,0,0,5
⑪ 0,0,0,4
⑫ 0,0,0,3
⑬ 0,0,0,2
⑭ 0,0,0,1
10番から外が馬券外です。意外と1番も馬券外です。

脚質別成績
逃 2,2,4,2
先 2,3,0,13
差 1,0,1,19
追 0,0,0,13

障害あるあるですが、逃げ先行が圧倒的です。差しが決まった2016年のハロンタイムが13.9秒。逃げ先行が決まるハロンタイムが13.5秒以内と中山にしてはハイペース。馬柱をみながらペース展開を読むのが勝敗を分けます。

斤量で気になるデータを見つけました。
61キロ 3,1,1,4
62キロ 1,1,1,2
60キロ 1,3,3,33
58キロ 0,0,0,5

61キロ、62キロの好走が目立ちます。58キロ(牝馬)は全滅。58キロの3歳はここ出走実績がないので、どうかわかりません。61キロ斤量のコウキチャウサン、シングンオフビート、レンジストライクには追い風データです。また58キロの3歳はここでの出走実績がないので、スマートアペックスは斤量面ではわかりません。

枠発表が楽しみですね。
それでは

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