2022阪神ジャンプステークス危険な先行馬買える差し馬

2020年と2021年の2年間で共通していることがあります。

逃げた馬は負けている事ですね。

その逃げ馬は2021年サトノファイターとプラチナアッシュです。

サトノファイターは新潟未勝利デビュー勝ちし次戦新潟一般OPでも2勝目を挙げました。平地力は2勝クラスでした。上がりは2勝クラスは重馬場でしたので1勝クラスで勝利した新潟ダート1800メートルで37.8秒と十分な平地力がありました。話は戻り当日の枠は❺枠⑤番。スタートは①マーニが内枠の利を活かし先頭に当馬は2番手に付けますが、2周目1コーナー手前でマーニがペースを落とした事で先頭に立ちそのままスパートを掛けます。後に続いたマイネルプロンプトも追走。後方にいたサーバルオールとトゥルボー追いつかれるきっかけになってしまいました。
プラチナアッシュは京都未勝利でデビュー勝ちし2戦目が中京一般OPで2勝目を挙げて望んだ3戦目が本レースでした。枠は❷枠②番。平地力は2勝クラスで新潟芝2200メートルで上がり37.2秒。テンが58.5秒と典型的な逃げ馬タイプでした。本戦はというと序盤から先頭に立ちそのまま2周半します。3コーナー辺りで勝馬のタガノエスプレッソとブレイクスピアーに追いつかれてしまいました。

今回逃げ馬はアールフクライとホッコーメヴィウス、ナギサですね。3頭並んでいますので、間違いなく先行争いをするでしょうね。

アールフクライは昇級戦で脚もそこまで速くないので、逃げるしか方法はありません。
ナギサも逃げる展開が得意とする馬です。
ホッコーメヴィウスは逃げ馬ではありますが、番手でも十分に勝てる可能性はある馬です。
ナギサとアールフクライは割り引いてもいいかもしれませんね。

続いて差し馬です。

2021年は勝馬のトゥルボー。2020年は2着に輝いたケイブルグラムです。どちらも❼枠でした。

トゥルボーは中京未勝利でデビュー勝ちし次走中山新春8着でしたが、同じ距離の中山一般OPで2勝目。21年の東京JSは13着に惨敗し新潟JSを勝利し本レースを勝利しました。

序盤は後ろから2頭目を走り、淡々としたペースでポジションを上げて勝った印象です。

ケイブルグラムはデビュー9戦目にして初勝利しましたが、その4戦で上がり1位を叩き出していました。平地も1勝クラスを勝利した時に東京ダート2100メートルで37.4秒と良いタイムを出していました。

本戦は昇級戦で序盤は最後尾にいました。2周目2コーナーでも後ろから4頭目のポジションでしたが徐々にペースを上げておりここでも上がり2位で2着でした。

どちらにも共通していることは、不利な外目から外枠で3着以上に付けている事です。

該当馬はゲインスプレマシーです。

①番の差し馬での馬券はありませんが、①はロスのない競馬ができるため、好きな展開にできそうです。

また、外枠で好走経験のある先行馬がいます。

セディックカズマです。実は中京巧者である彼は5戦して2着3回。そのうちの1戦は中京3330メートル戦。⑩でスタートして1コーナー4番手で通過し2着。❹枠⑥は好枠だと思います。

明日はいよいよ最終予想です!それではー

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