2022阪神スプリングジャンプ特集タガノエスプレッソはオジュウチョウサンに勝てるのか?

対戦成績

3戦してタガノエスプレッソ2勝に対してオジュウチョウサン1勝です。

4回目となる直接対決でどうでしょうか。分析してみましょう

結論から言うと走ってみないと分かりません

ただし、予想される展開で両馬の有利不利が分かれます。

タガノエスプレッソに有利な展開

オジュウチョウサンに勝った2戦を見るとよくわかりますが、まず2020年の京都JSの上がり1マイル、4ハロン、3ハロンタイムが103.5、49.6、37.1秒でハロンタイムにすると12.9秒でタガノエスプレッソのハロンタイム13.4秒を考えるとヨーイドンだったことがわかります。2021年の中山GJはどうかと言うと、105.1、51.8、38.3秒とこちらもヨーイドンでした。距離関係なくヨーイドンならタガノエスプレッソの方が有利かもしれません。また、どちらのレースもオジュウチョウサンが叩き1走目だったという事です。となると今回叩き1走目となるので、タガノエスプレッソに有利に思えます。

オジュウチョウサンに有利な展開

昨年の中山大障害を見てみましょう。マイルタイムは108.1秒、4ハロン52.3秒、3ハロン39.4秒とタガノエスプレッソが先着したレースに比べるとペースが遅いのが分かります。どういうことかというと京都JSのタガノエスプレッソのハロンタイムが13.7秒。残り1マイルから4ハロンまでのラップタイムが13.4秒。3ハロンのラップタイムが 12.4秒。中山グランドジャンプのメイショウダッサイのハロンタイムが13.7秒。残り1マイルから4ハロンまでのラップタイムが13.3秒。3ハロンか12.9秒。中山大障害のオジュウチョウサンのハロンタイムは14.0秒。1マイルから4ハロンまでのラップタイムは13.9秒。3ハロンが13.0秒。極端なラップタイムではなく淡々としたペースで走った結果ということです。スタミナ勝負にと言えばそうかもしれませんが、残り3ハロンまでジリジリやって最後にヨーイドン勝負をしたように見えます。また負けた2レースに比べると中山大障害の飛越はかつてのピーク時の飛越に近いものを感じます。気になる馬場は渋った方が好走する傾向があります。明日は晴れ予報なので、オジュウチョウサンにとっては嬉しくない展開ですね。。

最初に書きましたが、これは走ってみないと分かりません。タガノエスプレッソもピークが過ぎたようにも見えますし、3100メートル台が得意で3900メートルは不得意かもしれません。オジュウも叩き1走目は動きが悪いかもしれませんし、11歳でどこまで走れるかは未知数ですし前走で復活したとも言えますし、距離での有利もあります。

神対神?騎手対決

阪神スプリングジャンプでの石神深一騎手と平沢健治騎手の成績を見てみましょう。

石神騎手 3,0,1,0
平沢騎手 0,1,2,1

何か石神騎手の方がよく見えますが、この5年で見ると両騎手とも複勝率100%です。

ただし、平沢騎手に一つだけ不安要素があります。

ジャンプG2とG1未勝利なんです。

ますますゴール板までわからなくなりました。

グダグダな記事になってすみません。

それでは

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