1コーナー通過順位の理由について
平地も障害もそうですが、通常馬柱には4つのコーナー通過順位を出していますよね。平地はそれでいいんですが、平地でも最大8回コーナーを回るステイヤーズステークスくらいですが、障害となると4つのコーナーどころか少なくとも6回コーナーを回ります。
このブログも今年の途中まで脚質別成績を出していましたが、アレは4コーナーの通過順位やどれだけ離しているかで判断していました。それだと必ず下位が必ず追い込みになってしまい、逃げ先行のみが先着する結果になり正確ではない情報を発信することになります。
障害競馬はだいたい1200〜1000メートルで動き出し、800メートルからペースが早くなります。簡単に言うと早いと2コーナーから向正面、遅くても向正面から3コーナーにはレースが動いてる事になります。
4コーナー通過順位は平地でいうラスト1ハロン通過順位と思ってもいいかもしれません。
しかし、同じ理屈が通らないレースはあると思いますので、それはそれで別に解説します。
話を続けます。通過する1コーナーがスタートしてだいたい1600メートルくらいで一番ペースが落ち着いているため、1〜4、5〜8、9〜14の3グループに分け成績を出す事で、どのグループがそのレースに強いかがわかりやすくなったと思います。この時の数え方ですが、縦列はそのまま前から数え、横並びの時は内側から数えます。実際に通過順位の見ていきましょう。
1コーナーを見まして、まず先行は最初の7,1,4はそのまま数え4列目は内側からですので3までが先行です。中団は3の外側に居る5、その後ろの6その後ろ10,11になり後方は2,12,9,8という並びですね。従って1コーナーの1〜4番手の成績が0,1,0,3、5〜8番手の成績が1,0,0,3、9番手〜の成績が0,0,1,3となります。
過去使っていた脚質別だったら、上で例えるなら4コーナーの7,1が逃げ。6,4,1が先行。12,3が差、10から後ろが追込みになります。
使い出したのが最近なので、母数が少ないので完璧なデータではありませんが、積極的に使っていこうと思います。
最後に、平地では全く使えないデータですので、ご注意ください!
それではー
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?