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オジュウチョウサン出走レースでトリガミしない馬券術考察

オジュウチョウサンが出走するレースはとにかく難解なレースが多いです。それは固すぎるからです。僕がよくやる軸馬に単勝もしくは複勝を厚く買い馬連ワイドで流す方法だと大きな資金が必要になるかトリガミになります。

では、どうすればトリガミを回避できるでしょうか?

一番の方法はオジュウチョウサンの複勝式馬券1点買いです。

10万円賭ければ運が良ければ、1.1倍。そうでなければ元返しです。
しかし、これまでオジュウチョウサンについた複勝配当ですが、
2020年 中山GJ 110円
2020年 阪神SJ 110円
2019年 中山GJ 110円
2019年 阪神SJ 110円
2018年 中山GJ 110円
2017年 中山DS 100円
2017年 東京HJ 110円
2017年 中山GJ 110円
2017年 阪神SJ 110円
意外と110円が多いのが印象です。今回は7頭立ですので、複勝は2着までです。意外と2〜5番人気に賭ける人が多い分当馬のオッズが奇跡的に1.2倍になるかもしれません。逆に6、7番人気のオッズが大変な事になるかもしれませんね。

次にお勧めしたいのが単勝式馬券です。

元返しでしょう。とお思いの方、意外と配当がついています。

2020年 中山GJ 110円
2020年 阪神SJ 170円
2019年 中山GJ 110円
2019年 阪神SJ 110円
2018年 中山GJ 150円
2017年 中山DS 110円
2017年 東京HJ 140円

2017年 中山GJ 130円
2017年 阪神SJ 130円
2017年の東京HJは剥離骨折明けでした。その年の中山DSは複勝は100円でしたが、単勝は110円でした。18年の中山GJは中山DSからの直行がオッズが上がる要因でした。2020年の阪神SJは前年の平地の成績とファンが勝てないと分かっているのに平地競争で使い続けるオーナーに対する不信感からの対立のためかは分かりませんが、1年空けての障害復帰で頭角を表したシングンマイケルやトラストといった一線級が参戦したからだと分析します。まあ、何が言いたいかというとまだ一度も単勝は元返しが発生していないという事です。競馬なので、確実とは言いませんが、単勝に10万円張れば11万〜13万。もしかしたら、17万円になるかもしれません。

ワイド、三連複、三連単どうなの?

ワイド1・2・3着、三連複、三連単の配当は以下の通りです。

2020年 中山GJ
ワイド 220円、240円、710円
三連複 1470円
三連単 2710円

2020年 阪神SJ
ワイド 120円、160円、160円
三連複 220円
三連単 640円

2019年 中山GJ
ワイド 580円、280円、1580円
三連複 2430円
三連単 7270円

2019年 阪神SJ
ワイド 130円、310円、460円
三連複 620円
三連単 910円

2018年 中山GJ
ワイド 110円、230円、230円
三連複 290円
三連単 570円

2017年 中山DS
ワイド 120円、370円、570円
三連複 680円
三連単 930円

2017年 東京HJ
ワイド 190円、720円、1060円
三連複 2470円
三連単 5410円

2017年 中山GJ
ワイド 560円、120円、910円
三連複 1500円
三連単 7420円

2017年 阪神SJ
ワイド 130円、220円、340円
三連複 430円
三連単 740円

年々配当が安くなっていることがわかります。これは固いからですが、配当が若干高い時があります。それは2、3番人気が飛んだ場合です。2017年の中山GJは3番人気のメイショウヒデタダが逃げて失速。6番人気のサンレイデュークが2着に好走。同年の東京HJは逃げた6番人気タマモプラネットが3着に粘りこみました。19年の中山GJは4番人気、6番人気が好走した結果、三連単が久々に7000円を超える結果に。2020年はシングンマイケルの故障発生によりそれでも三連単2000円を超える固い配当となりました。逆に拮抗していると3番人気以内が飛んでも固い配当になる場合が17年の中山DSの5番人気だったルペールノエルが3着に入ったレース。三連単930円と1000円を切る固い配当でした。という事で、三連系はあまり旨味がないので、やるべきでない。
やるならワイドということになります。

2、3着狙いのワイド馬券は?

固いレースでやりがちな選択ですね。結論から言うと、やらない方がいいです。

理由は馬連やるのと変わらないからです。ヒモが2、3頭ならやってもいいですが、例えば有力馬4頭をヒモにする場合6点になります。全て100円賭けて600円にした場合当然配当は600円を超えないとトリガミになります。固いレースで160〜230円。3、4番人気が入線した中山GJでも710円。5番人気が3着に入った中山DSでも570円です。

みんなが選ばない枠連、馬連、馬単は?

2020年 中山GJ
枠連 450円
馬連 460円
馬単 510円

2020年 阪神SJ
枠連 250円
馬連 230円
馬単 360円

2019年 中山GJ
枠連 1430円
馬連 1390円
馬単 1660円

2019年 阪神SJ
枠連 190円
馬連 200円
馬単 220円

2018年 中山GJ
枠連 130円
馬連 130円
馬単 200円

2017年 中山DS
枠連 190円
馬連 180円
馬単 200円

2017年 東京HJ
枠連 360円
馬連 380円
馬単 450円

2017年 中山GJ
枠連 710円
馬連 2400円
馬単 2750円

2017年 阪神SJ
枠連 210円
馬連 210円
馬単 260円

枠連がいいですが、今回の枠連の販売はありません。馬連は200円以下。馬単は300円を下回りまる事が想定されます。それを考えると馬連は1点。馬単は2点以下にする必要があります。

結論

オッズ1.1倍なら複勝が確実。

単勝は元返しの可能性は低いが1.2倍以上なら買い。1.1倍になる事なら他の券種も検討。
ワイドは意外と配当がつく。軸馬との配当は1.2〜1.9倍。ヒモ同士なら1.6〜2.3倍。ながしなら2点。多くても3点以内。ヒモ同士は2点がベストですが、3点ボックスも可。
馬連は1点。オッズ2.0倍以下
馬単は2点以下。オッズ3.0倍以下。
三連複、三連単を本線とせず馬連馬単ワイドと同じ馬の組合せにして、なるべく点数を抑える。

結論、複勝が一番です。

ぼくは、単勝1.4倍以上なら単勝と軸馬から馬単ワイド3点ながしでしょうか。単勝1.2〜1.3なら単勝1点。1.1倍なら複勝にするかもしれません。
印は打ちますが。

それでは

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