2024中山グランドジャンプ過去のデータから好走馬を探すその2



枠番が決まりましたね。

ジャンプG1勝者であ?マイネルグロンが4枠4番、イロゴトシが6枠8番、ニシノデイジーが7枠10番とマイネルグロンが良い枠に入ったのは言うまでもありません。ではイロゴトシとニシノデイジーはどうなんでしょうか。

デー分析でも述べてますが、それぞれの過去5年の成績は④0,0,1,4、⑥2,0,0,3、⑩0,1,0,3とそのまま見ると⑥が有利に見えます。しかし、それは大きな罠で、中山グランドジャンプは王者になるためのレースで王者挑戦権を持った馬には枠番はほぼ関係ありません。証拠に、⑥で勝利した馬は2020年のオジュウチョウサン、2021年のメイショウダッサイとどちらも序列級なのです。でしたら、枠が内のマイネルグロンが有利というか、持てるカードが増えるという意味では、戦略に幅が生まれます。逆に不利なのは⑩を引いたニシノデイジー。これは序盤で好スタートして前に出るしかありません。イロゴトシはそもそも序盤は後ろなのでこちらもマイネルグロンほどではありませんが、カードを持ってるでしょう。

では、今回の枠番で一番得なのは?⑤ビレッジイーグルと①ジューンベロシティ、②エコロデュエルでしょう。

今回ビレッジイーグルの出だし次第でマイネルグロンが悪い展開になる可能性はあります。そうなると過去10年2着1回であとは全て掲示板番外ですがジューンベロシティが有利になる可能性があります。エコロデュエルやイロゴトシ、ニシノデイジーにも有利に働きますがね。

今年のビレッジイーグルはいつもと違う?ペガサスJSからの必勝法

ビレッジイーグルの中山グランドジャンプの成績は5着、7着でした。

過去5年の中山グランドジャンプのペガサスJSからの成績は1,2,2,1,1,0,3,3,1,1、中止2ですが、ここに上がり1位の成績を見ると1,1,1,2ですが、馬券外の2頭は当日の人気が8番人気と6番人気と下位人気ではありませんが、それほど人気になっていませんでした。また、位置取も7,7,7,7と7,6,7,7とやや後方。馬券になった3頭は3,3,3,3や2,3,2,2、9,8,7,6と前か後方から徐々に上がっていくスタイルが好走パターンという事がわかります。イロゴトシは負けパターンでしたが、馬場と展開に助けられたところはありそうですね。。昨年3着のダイシンクローバーは上がり3位で7,6,4,5。22年2着のブラゾンダムールは上がり3位で2,3,2,2と高い位置で競馬をしていた事がわかります。で今回のビレッジイーグルですが、全て逃げで勝利していますが、前走のペガサスJSは上がり1位での勝利。今年のビレッジイーグルは違うぞというのが伝わりました。

ここで分かった事が一つ。当馬は良馬場+流れる展開の方が強いです。ひとまず良馬場はクリア。あとは展開のみでしょう。

後がないニシノデイジー。元王者と言わないで

一昨年の中山大障害で障害4戦目で勝ち馬となりましたが、そこから0,1,1,3と王者とは言えない走りをしてしまいましたが、今回の彼は違います。というのは障害成績2,2,2,3のうちやや重以下のレースでは0,0,1,2で、良馬場だと2,2,0,1で馬券外も前走の阪神SJの4着と良い条件です。陰りが見えてるのか。それとも馬場なのか。明日はっきりしそうですね。

明日は本番。そして、最終予想です。

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