牛若丸ジャンプステークス最終予想

ゆうぴぃ競馬は昨年ここから障害競馬予想をしてきました。本来は京都開催ですが、小倉に舞台を移し荒れた馬場での競馬を見てきて私は思いました。このレースは荒れると。そして、このレースの軸馬を決めました。

◎⑥セイウンフォーカス

22時現在 複勝6番人気 中村騎手

この絶妙に出遅れる事で好走するこの馬に焦点を当てたいと思います。このレースが2860メートルなら軸馬にはしませんでした。この馬の武器はコーナーワークとどんな馬場にも対応する末脚です。もちろん敢えて出遅れるので、タイミングが遅れてしまうと10着以下はあり得ます。その時は諦めます。小倉SJと同じを3390メートルを使用します。スタートはダートの100メートルより少し後ろ110メートルといったところでしょうか。そこから約100メートルで最初の障害。スタートから200メートルで4コーナーと結構忙しいコースです。何が言いたいかというとこの馬の一番得意とするコース形状なのです。セイウンフォーカスは遅れる事で空いた内に入りバラけた馬群を捌き、800メートルから持続的な末脚と最終コーナー小回りに回り差す競馬を得意としています。今回の小倉は馬場が荒れています。ペースが流れるとこの馬にとっては美味しい展開。そして、スタートが若干遅れても荒れた馬場によって助けられると思っています。彼の過去レースを見てもらえると分かります。先頭から20〜25馬身はなれてるシンガリ道中猛烈な追い上げを見せてくる姿を。

○⑪ヒロシゲセブン

1番人気に指名されていますね。昨年の東京HJでメイショウダッサイから0.3秒差の2着と次走の秋陽JSで勝っているのか好印象ですね。道悪に関しては、昨年の阪神SJ(稍重)でブライトクォーツとスズカプレストに先着。中山GJ(不良)は極悪馬場の中6着完走。阪神一般OP(不良)では6着に負けてしまっていますが、続く東京HJも稍重という事で強い馬と道悪という最悪な状態でも掲示板争いをしてきたことに評価を上げたいと思います。しかし、道悪巧者は本命の方が上であり、不利な外目という事でここは対抗としました。

▲②アサクサゲンキ

平地時代は逆に道悪に弱い馬でしたが、障害転向し未勝利勝ちした新潟では重馬場でルフランフリソンに競り勝ちました。この馬、未勝利勝ちした昇級戦で1着ですが、メイチではなかったと思いますが、後に小倉SJ2着のブレイクスピアー、今回出走予定のオールマリンバー、中山DS5着のヒロノタイリクに先着しています。この馬をベンチマークとしてもアサクサゲンキのポテンシャルの高さが窺えます。しかしがながら、近走掲示板圏内には入りますが、肝心の馬券圏内に入れない事が不安視されます。今回森一馬騎手に乗り替わる事でどこまで変われるかという事で▲としました。

△④シゲルピーマン

シゲピーきました。現在10番人気です。バンケットなしの成績が0,0,0,10に対しバンケットありの成績が2,1,1,8と良い成績を残していること、過去にビッグスモーキーに先着している事。ビッグスモーキーは昨年の清秋JS勝馬で、京都JSで3着のオジュウチョウサンにハナ差の4着に迫った馬です。また稍重以下の成績が0,1,1,6と微妙ではありますので、紐としました。

単勝ですと3、1、2、10人気ですが、複勝ですと6、1、3、7番人気という事で単勝もおそらく現在の複勝人気順になるんじゃないかなと思います。セイウンフォーカスとシゲピーのワンツーとかきたら痺れますね。今のところ90倍ですが。。それでは。。

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