新潟ジャンプステークス人気馬考察

netkeibaで1〜6番人気に推されている6頭の考察をしていきます。本来なら5頭ですが、1頭抽選馬が含まれていますので、6頭とさせていただきます。

フォイヤーヴェルク

1番人気 父ディープインパクト 森一馬騎手

昨年の六社ステークスであのオジュウチョウサン先着した馬です。と言うと聞こえはいいですが、そうあの石神深一騎手が騎乗して直線で置いていかれ惨敗したレースですね。ちなみに18年の陣馬特別でコウキチョウサンに負けています。あれは平地今回は障害。チョウサン兄弟と競ったことのある馬ってそういないです。さて、障害の成績は2,0,1,0と大変優秀です。新潟での持ちハロンタイムも13.1秒と良く、ハイペースも前走福島で経験済みです。前走の福島OPでは、昨年の京都JS3着のトラキアンコードに先着しているのでまあまあ強いですね。前走のような先行力を持って走れば、勝機もあるかと思います。鞍上の森一馬騎手も年々成績を伸ばしています。不安材料としては、新潟JSの勝ち馬のハロンタイムは12.9〜13.0秒である事。勝った前走前々走とも僅差で勝利を収めている事です。また、前走2着のセイウンフォーカスとは0.1秒差。そのセイウンフォーカスは2、3走前にケイティクレバーに負けています。着差は3走前が2.3秒2走前が0.8秒。これをどう見るかですね。

ケイティクレバー

2番人気 父ハービンジャー 騎手未定

18年クラシックを戦った経験がある馬です。大舞台で戦った経験のある馬はだいたい強いです。デビューの京都未勝利戦であの泥んこレースになった中山GJ7着のコスモロブロイに先着しています。東京一般OPでは、後続を5馬身差をつけて快勝しました。新潟が初めてというのがありますが、前走東京JSの出走経験がありますので、前走の雪辱をここで晴らしてほしいですね。不安材料が前走が12着だったという事と新潟が初めてという事です。また、快勝した東京一般OPもペースもそれほど早くなかった事。今回はスピードが求められている分、この馬がついていけるかと言うところを考える必要があるようです。

ブラックワンダー

3番人気 父ネオユニバース 石神騎手

阪神未勝利を快勝してここに臨んできました。新潟も出走経験があるところがプラス材料です。また、鞍上の石神騎手も新潟JSの勝利経験がありますし人気以上の結果を残せる騎手ですので、プラス材料です。不安材料はその石神騎手。石神深一騎手についてでも書きましたが今年の新潟の成績は0,0,0,6と全て着外。また、新潟未勝利のハロンタイムも13.2秒と遅い事です。しかし、石神騎手の新潟JSでの1〜3番人気の成績は1,1,0,1で着外は1番人気の時でした。2、3番人気の方が好走していますので、ここも考慮すべきかと思います。

メドウラーク

4番人気 父タニノギブレット 北沢騎手

18年七夕賞の勝馬です。平地力は出走馬の中で一番です。それを証明するのが昨年の新潟ジャンプステークスハロンタイム13.1秒4着。その次の阪神JSは逃げてシンキングダンサーに追われますが、クビ差の勝ち。また前走中山GJでは、外回りコースまでは先頭を走り向正面で故障(跛行)を起こし最終障害手前で下馬して競走中止。これは、参考外でよいかと思います。状態面次第ではありますが、調子が良ければ優勝候補です。不安材料は、前走中山GJからの好走例がない事。ハイペースになった時に末脚は使えないので、後続に差される可能性があることです。

ハルキストン

5番人気 父ロジーズインメイ 騎手未定

正直特徴がないのが特徴というくらい、それほど早くもないけど遅くもない。ハイペースで好走する時もあれば、凡走する事もあり、スローペースで同じことが言える非常に読みづらい馬です。はっきりとは言えませんが、タスキコースがあると好走する傾向があります。新潟の成績は0,0,0,2ですが、東京は東京JS(中止)と東京HJ(5着)、秋陽JS(3着)。同じ左回りの中京も2,0,0,2。ハロンタイムも13.1秒と当時の基準タイムを上回っています。気付いたら勝っていた可能性が高いので侮れません。不安要素は先述の全てで全然見せ場もなく負けてる可能性もあります。勝ち切るとは言い切れないけど、負けるとは言い切れない

シゲルコング(回避)

6番人気 父シニスターミニスター 草野騎手

道悪だと好走するタイプですが、新潟の3日目で今週末晴れ予報なので、好走は難しいかもしれません。

正直今回あげた6頭以外でも好走する可能性のある馬はいます。明日はその辺りを考察したいと思います。それでは!


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