阪神ジャンプステークス(中京障害3300メートル)コース分析
画像は特に注釈がない限りJRAから転載。中京障害コースの概略はこちらをご参照ください。
2コーナーポケットからスタートします。程なくして7号障害があり2コーナーがあります。短距離ではないので、序盤でのスピードはそれほど要求されませんが、やはり外枠は不利です。
コース断面を見るとスタートから向正面の前半まで上り勾配。後半から4コーナーの出口まで下り坂。勾配2.24%の中京名物の坂があります。
何が言いたいかというと、勝負は序盤の位置どりと残り1800メートルから3コーナーの入口で如何にスタミナを温存して前にいるかです。その証拠に3〜4コーナー中間にある4号障害で4番手までいいる馬が勝っています。下の画像は昨年中京障害3300メートルで施行された阪神ジャンプステークスの1〜3着までの各データです。画像はnetkeibaから転載です。4コーナー通過順位が4番手までで決まっています。これだけ見ると先行〜差しで決まりそうですね。
ただ、昨年の阪神ジャンプステークスのようにハイペースになるのか?
一般OPの場合はどうでしょうか。
4コーナー通過順に見てみました2019と2020年でみました。
4番手以内 6,5,4,9
5〜9番手 0,1,2,27
10番手以降 0,0,0,25
5〜9番手であっても完全に後方から差したのは1頭だけでその他は4番手と差がない馬ばかりでしたので、3コーナー手前で出走頭数の半分より前で競馬をした馬が上位を占めています。
それでは
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?