新潟ジャンプステークス下位人気考察

新潟ジャンプステークスの7〜10番人気プラスプラス二桁人気から好走するかもしれない馬をピックアップして考察します。

ノワールギャルソン

7→6番人気 父アドマイヤムーン 江田勇騎手

左回り専用機ですね。左回りの成績が4,1,2,2に対し右回りは0,0,1,1です。障害だけだと分かりませんが、平地時代も500万に降級してから左が1,1,0,1に対し右が0,1,1,2と少し右の方が成績が悪く見えます。そんな彼ですが、武器が沢山あります。まず前走の中京一般OPで64キロ斤量を背負って走りそして勝っています。後続を1.1秒も差をつけてです。ハロンタイムも13.0秒と決して遅くはありません。相手が弱いとか競馬場云々を言うよりこの馬は強いです。次に新潟一般OPでもハロンタイム13.0秒で勝っています。マイル102秒なので、ハイペースな競馬をしていますね。以上2点からこの馬は優勝候補です。

プラチナアッシュ

8→7番人気 父エイシンフラッシュ 白浜騎手

こちらも左回り専用機です。この馬の勝ちパターンは決まっておりハナを奪い好きなスローペースに持ち込めばいいのですが、スピードが求められる新潟ではハロンタイム13.3秒で負けています。前走の東京JSはマイル109秒という障害試験並みの時計でしたが、こちらは遅すぎる時計に後続が追い付いてしまいました。マイルタイムが104秒以内の新潟では分が悪く感じます。

テイエムコンドル(非当選)

9番人気 父テイエムオペラオー 五十嵐騎手

新潟未勝利をハロンタイム13.2秒で勝っていますが、最近は福島の方が相性がいいみたいです。中山のOP特別で買ってみたいですね。

アズマタックン

10→8番人気 父ブラックタイド 熊沢騎手

障害デビュー時はパッとしない存在でしたが、オープン入り後馬体重が500kgを超えた辺りから地味に覚醒します。この馬の凄いところはひょっこり上位入線です。記憶に新しいのが今年の中山GJスタート時は後方にいました。よく競馬新聞とかで各コーナーの通過順位ってあるじゃないですか。平地ならそのまま読めばいいんですが、中山GJでいう1コーナーって大竹柵を越えて順周りに入った時のあのコーナーです。そう1600のマイル棒です。あそこで最後方にいました。2コーナーも同じです。3コーナーで一つ順位を上げます4コーナーでもう一つ順位を上げます。そこから、ハードル障害一つありますが、そこから5着ですよ!凄くないですか!前走の東京JSも実は上がり3位で8着です。ハルキストン、プラチナアッシュ、ケイティクレバーにも先着しています。新潟もまあまあ相性が良く0,1,1,2です。その全て掲示板ですよ。鞍上は職人熊沢騎手。今年の勝率は低いですが、複勝率の高さはやはり職人級。また落馬率もゼロなのがいいですね。穴候補にしたいです。

マーニ(非当選)


11番人気 父アドマイヤムーン 三津谷騎手

新潟未勝利を展開の助けもありましたが、ハロンタイム13.0秒マイル102というハイペースで逃げてぶっちぎりました。次の東京JSは格上挑戦でしたが遅いペースながら先行して6着とまずまずの成績です。正直穴候補筆頭ですね。

穴にも強い馬が沢山います。正直どれがきてもおかしくない顔ぶれです。それでは

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