6/19阪神障害未勝利予想

①▲マジカルスペル

障害3戦して６着、５着、９着ですが、前走の９着は明らかに馬体増加によるもの。間違いなく今回が本番でしょう。逃げ馬なので、開幕週の内枠は非常に有利です。阪神の障害周回コースの１、2コーナーはどの小回り競馬場より半径が小さいので、枠が重要な要素となります。ただし、平地時代のダート成績が左回りが4,0,1,5に対し右回りが1,1,0,3と母数が少ないので、何とも言えない部分もありますが、右より左の方が得意なのかもしれません。また平地時代の良馬場での成績が2,1,1,5に対し稍重、重の成績が2,0,0,4とピンパー競馬が目立ちます。稍渋った方が強いかもしれませんね。

②アルトリウス

障害2戦して9着、7着という成績。平地時代は良馬場から重が得意ですので、今回重が予想される今回の馬場には持ってこいですですが、これまでの障害競走で、5着からの着差が2.8秒、2.5秒とお世辞にも掲示板争いに加わっているとは言えず、上りタイムも平凡。今回も厳しい競馬が予想されます。

③初クロカドッグ

試験タイム115.1秒。平地力は低いので、様子見。

④ビップデヴィット

前走初障害で5着に好走しましたが、ハロンタイム、上りともに平凡で、4着との差は2.7秒。馬券争いにはならないと予想します。

◎⑤チェーロ

障害4戦して、7着、2着、2着、3着と好成績です。初障害でも上り2位タイの39.0秒。以後逃げた前々走の阪神未勝利以外は上りタイム3位です。今回は重馬場が予想されるので、好走が期待できます。

☆⑥アドラメレク

前走初障害で4着に好走しましたが、前走の内容は本当に迷騎手が向正面先頭集団に加わろうとしたところ、トランスポーターの上野騎手が併せるようにペースを上げると見せかけて、すぐペースを落とすという技を使い結果、無意味に追ってしまいました。結果、馬券圏内に入れるチャンスを失っての結果でした。迷騎手の迷騎乗は稀にクリティカルを発動するので、押さえます。

⑦オレンジオレンジ

障害8戦して、12､3､2､2､7､9､6着で好走した3戦は全て左回りの中京、新潟。前々走初めての固定障害の小倉で9着と不安要素しかありません。過去には印を付けた事もありますが、今回は様子見。

△⑧初プレスティージオ

試験タイム98.4秒と早く、平地時代はオープンクラスで戦っているほどの実力ですが、好走したのは良から稍重。重馬場だと成績がガタっと落ちています。と言っても芝の重馬場はどうかわかりません。またオープンクラスの馬が平地力で下位クラスだったら、勝負になる可能性が高いので△としました。

△⑨初プリンスオブペスカ

昨年の12月ですが、試験タイム103.4秒。当馬はステイヤーで渋った今回の馬場は好材料です。スピード決戦になった場合は厳しいかもしれませんが、未勝利戦でスピード決着になる事は少ないので、今回いきなりがあるかもしれません。

⑩ブルベアノット

前走初障害で10着。上りタイムも微妙なので様子見。

☆⑪メメニシコリ

障害の37戦してやや惜しい競馬と平凡な競馬を行ったり来たりしています。阪神での成績は0,2,7,6と実は成績が良い。今回騎乗はファンが多い平沢騎手。勝つかはわかりませんが残る可能性が高いので、押さえます。

○⑫タガノジェロディ

障害7戦して全て掲示板以内という素晴らしい成績を収めています。スピード競馬はやや苦手ですが、今回はそれほどスピードが要求されない阪神です。また、平地力も高く本場は初ですが、固定障害は小倉で経験済み。大外枠という不安材料はありますが、対抗としました。

◎○▲-◎○▲-◎○▲△☆三連複か◎○▲馬連ワイドで勝負します。それでは！