2022清秋ジャンプステークス差し勢が届く展開を考える

差しは本当に届かないのか

OP特別でスペシャルコンテンツを入れるのは異例ですが、中団もしくは後方から届いた馬は4頭います。それは以下の通り。数字は当時のコーナー通過順位です。

2021年ブラゾンダムール 10→10→5→3
2020年スマートアペックス6→6→5→2
2019年トーヨーピース      7→6→5→3
2017年スズカプレスト      5→5→6→6

と1コーナーは中団から後方から3コーナーで5〜6番手で最終コーナーで2〜3番手とスタミナ勝負に持ち込んでいるのが分かります。スズカプレストだけ、どちらかといえばヨーイドンという感じでした。

この4頭に共通するものがありました。
入障から前走までで1回以上上がり1位だった事、その上がり1位が中山か3300メートル以上か3290未満でもやや重以下の馬場であった事です。

このデータでいくと
①ジェミニキング 阪神未勝利重馬場39.7秒
④フリーフリッカー中山新春JSやや重39.0秒
⑥アルトリウス  中山未勝利やや重40.0秒
⑦ポートロイヤル 中山未勝利やや重39.5秒
⑩マイネルグロン 中山未勝利良馬場38.9秒

が該当します。

昨日上げました2022清秋ジャンプステークスデータ分析で①と⑩?⑬より外の差しは届いていません。という事で、ジェミニキングが除外。マイネルグロンも怪しいかも。

中山新春で勝利したフリーフリッカーが一番届く可能性はあるのではないでしょうか。ただし④はこの5年来ていませんので、馬番だけで見るなら⑥アルトリウスか⑦ポートロイヤルでしょうか。

逃げ勢はどうでしょうか

逃げる可能性が高いのは以下の通り。参考にやや重以下の馬場か中山での上がりタイムを掲載しました。

⑤ビレッジイーグル ペガサスJSやや重38.6秒
⑧レーヴドオルフェ 中山未勝利重馬場39.2秒
⑫サンティーニ   小倉未勝利重馬場38.8秒
⑬タマノジュテイラ なし

外枠の逃げ馬は厳しい展開なので、サンティーニとタマノジュテイラは厳しいすね。
ビレッジイーグルは今年のペガサスJSで2着のブラゾンダムールと上がりタイムは同じの3位タイでした。ただし上がり1位のマイサンシャインの38.0秒で結果3着。2位がアサクサゲンキの38.5秒で結果4着でした。レーヴドオルフェは上がり1位のアノに競り負けましたが、それでも2位タイムで3着のデストロイに大差ですので、好枠の⑧ですしレーヴドオルフェは熱いかもしれません。⑤のビレッジイーグルも悪くないです。

それではー

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