イルミネーションジャンプステークス有力馬考察

中山競馬場で行われるOP特別で一番長い3570メートルで争われるイルミネーションジャンプステークス。上位馬の殆どが中山大障害へ向かう最後の前哨戦となる重要なレースとなりますが、どんな馬たちなのか2回に分けて考察したいと思います。

スズカデヴィアス

1番人気想定 北沢伸也騎手

18年新潟大賞典の勝馬です。海外遠征していた馬が帰国していきなりの障害デビューでハロンタイム13.2秒で初勝利。オープン入りしてここに来ました。平地重賞の勝馬の障害レースはやはり強いです。鞍上の北沢騎手は今年7勝と同じ7勝の熊沢重文騎手、高田潤騎手と障害騎手リーディング3位の座を争っています。ここで、勝って中山大障害に勢いを付けたいはずです。不安要素は障害デビュー勝利で昇級戦がいきなりOP特別戦。どこまでやれるかは未知数です。

マイブルーヘブン

2番人気想定 難波剛健騎手

昨年の新潟JSの勝馬です。そこから、1年2か月の休養を挟み東京HJで3着に好走しました。実績だけなら、当馬が一番にも思えます。また、難波剛健騎手も最近、騎乗成績も上々です。不安要素は長期休養は脚元不安があると言うことです。脚元不安の最大の敵は距離です。

エンシュラウド

3番人気想定 五十嵐雄祐騎手

昇級5戦目です。未勝利時代は1,0,1,0でしたが、昇級後は0,0,0,2です。着差が5秒から1秒と縮んでいますが、上位2頭にどこまで近づけるかが課題です。不安要素はその前走の1着から4着がコウユーホクト、プレイシャスタイム(中山大障害6着)、ビッグスモーキー(京都JS4着)、ヒロノタイリクと障害OPクラスでは上位ですがこの4頭に負けていると言うことはそこまで強くない可能性があります。

アズマタックン

4番人気想定 熊沢重文騎手

あの極悪馬場の中山GJ5着に好走しました。その後東京JS8着、新潟JS12着といい結果を残せませんでした。この馬は脚がそこまで速くないので、中山は合うと思います。不安要素は後方からの競馬になるので届かない可能性があると言うことです。

カポラヴォーロ

5番人気想定 五十嵐雄祐騎手

昇級8戦目です。中山の成績は春麗JSで3着。ペガサスJS5着といい成績を残しています。不安要素はその後の成績ですが、13着と競争除外です。ここで掲示板外すとその後の付き合い方が変わるかもしれません。

次回、回顧後に6番人気以降を紹介します。
それでは

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?