2022三木ホースランドパークジャンプステークス出走馬分析後編

前編に引続き後半の9頭を分析します。

ニシノベイオウルフ

昇級後の成績は1,0,0,13。以前はベンチマーク的な馬でしたが、ブリンカー装着して動きが改善されました。不安材料は結果を出したのは中村騎手で主戦の大江原騎手は結果を出していません。OP特別の本戦はどうか。

ノーザンクリス

昇級後の成績は0,1,3,4。未勝利時代から五十嵐騎手だったの時の成績が1,1,2,4と好印象。またこちらも未勝利からの成績ですが、良馬場の時の成績は1,1,1,1とやや重以下の0,0,2,5と明らかに良馬場が欲しいところです。不安材料はOP特別の成績は今年の中山新春は9着。一昨年の清秋JSは13着とふるっていません。どちらも中山を考えるとスタミナはあまり要求されない阪神ならまだましか?

ヒルノアローザ

昇級戦で、未勝利での成績は1,0,1,1。うち2戦は阪神だったことを考えると好印象です。不安材料は脚は遅いので初勝利のように積極的な競馬ができるかどうか。

フリーフリッカー

昇級後の成績は1,2,1,4。前々走中山新春でマイネルヴァッサーに勝ったのは大きいです。前走の阪神SJは7着でしたが明らかに距離が長かったことが敗因。適性距離は3200メートルまでであることを考えると本線が正にベストな距離です。不安材料はこの馬の好走の背景に馬場の影響があります。良馬場での成績は2着、3着、7着、11着。やや重以下は1着、2着、5着が2回。何となく良馬場は得意でないように思えます。

ブラックワンダー

昇級後の成績は0,1,0,5。去勢、休養明け初戦で2着に好走しました。不安要素は鞍上の伴騎手の成績。今年の成績は1,5,5,11と勢いはありますが、阪神は通算で0,0,1,6。今年は0,0,0,2とあまり良くありません。。

ぺガーズ

昇級後の成績は0,0,1,4。初勝利を挙げたのも阪神で掲示板を外していないのは魅力です。不安材料は良馬場の成績は未勝利を含めて0,1,1,4。また、鞍上の白浜騎手も例年複勝率30%くらいですが、今年は15%と低いのが気になります。

メイショウギガース

昇級後の成績は0,1,0,1。昇級戦の清秋JSで2着に好走しましたが、次走の小倉春麗JSでは11着に惨敗。これは、大外枠でロスのある競馬を強いられており、参考外でいいと思います。不安材料は、前走のように上手く逃げれないと不発になる可能性も。

リバーシブルレーン

昇級戦で未勝利成績は1,1,0,4。掲示板争いから馬券争いしていましたが、あまり印象のない馬ですが平地力はいい方なので、展開次第で掲示板争いするかも。

ワーウルフ

昇級後の成績は0,1,0,1。馬券外も掲示板は確保しました。不利な馬場と展開でしたが、上手く持久戦に持ち込んでの粘り込みは素晴らしいです。馬券になった3頭には敵いませんが、いいものを持ってると思います。不安材料は前走の内容もそうですが、馬場の影響がある馬です。恐らく良馬場の方がいいと思います。ぺガーズに2回負けているのも気になります。

以上が後半の9頭の紹介です。データ分析できたらやります。それではー

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