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東京HJメイショウダッサイに隙はないのか

10/19の東京9Rで行われる東京ハイジャンプ。ダントツの1番人気でありますメイショウダッサイに本当に人気通りの結果になるのでしょうか?

今回は当馬についての好走パターンや不安要素を徹底分析したいと思います。

メイショウダッサイ 牡7歳 

障害成績は5,4,2,2と馬券圏外は未勝利戦の2戦のみです。

オープン昇格後の成績は4,4,2,0と全て馬券圏内であります。

着順別のレース内容を見るとある事がわかりました。

メイショウダッサイの勝ちパターンが見えてきました。

1番人気に支持された時の成績が4,1,0,0となっており、強いことは一目瞭然です。

勝ちパターンの一つ2020年ペガサスジャンプステークスです。
スタート直後の最初の障害です。銭湯で飛越してますね。(銭湯ではないですね。先頭です)

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その後、前に2頭出して競わせます。

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そして体力を失わせて、差します。

これがこの馬の競馬です。

次に負けパターンです。2019年の中山新春です。
これも同じスタート直後の最初の障害です。

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先行する事ができませんでした。
こちらも同じ4コーナーの位置どりです。

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前に3頭いますが、うち1頭故障で競争中止します。
先頭の馬は脚が止まりますが、メイショウダッサイのすぐ前にいるシークレットパスに届きませんでした。

1頭先に走らせても勝てません。2頭併せで走らせないと好走できません。あとは逃げるパターンもあります。これは相手が弱いパターンですが、重賞ではあり得ないでしょう。

もう一つ。これは森一馬騎手の不得意なパターンにも当てはまりますが、昨年の東京ハイジャンプの2周目1コーナー付近です。

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先頭にトラスト、横に勝馬のシングンマイケル。その後ろにハルキストンと囲まれています。この状況から森一馬騎手は脱出する事が今のところできません。1番人気の馬を飛ばすパターンはだいたいこれです。また、メイショウダッサイも爆発的な瞬発力がないため仮に道が開いても平場のG1馬のような強引な競馬はできません。

それでは、今回の東京ハイジャンプはメイショウダッサイにとって好展開でしょうか。

メイショウダッサイの好展開を妨げる存在になる可能性のある馬それは、コウユーヌレエスです。

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恐らくハナを主張するのではないかと思われます。

もう1頭います

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ネプチュナイトです。

清秋JSで先行して3着に好走していますが、結果ではなくて先行するビッグスモーキーの後ろに付けています。

その2頭が前に出る形と思われます。もたつくとすぐ後ろにマイブルーヘブンが狙っています。

もう一頭脅威になるかもしれない馬がいます。

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この一番後ろにいる馬です。
そうセイウンフォーカスです。
この位置から6着まで上がってきました。目測での上がり3ハロンは38秒後半です。ちなみに2着のスマートアペックスでも40秒前半くらいです。
平地に慣れている人は38秒とか鈍足かとお思いかもしれませんが、障害で60キロを背負って38秒はめちゃめちゃ早いです。ただ出遅れるので、届かない可能性はあります。スタートができる事が前が潰れる競馬をするかの展開利で好走する可能性はあります。

3頭の脅威はあるかもしれませんが、落馬以外で馬券外になる事はまずないでしょう。持ちタイムも早いので、悪い展開でも好走する可能性は十分あります。

以上がメイショウダッサイのみに絞っての考察てました。

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以前貼った2020年の中山GJの1号障害の飛越ですが、一番手前がメイショウダッサイです。綺麗な飛越ですよね。

それでは

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