新潟障害コース紹介

新潟は障害コースが設定されている8競馬場の中で一番スピードが求められるコースであります。勝馬のハロンタイムは13.1秒。ハイペースならば12.9秒という他競馬場では絶対にでないラップを刻むハイスピード競馬場であります。それには訳があり、外回りの3コーナー付近以外はほぼ平坦である事とハードルの間隔にあります。他の競馬場は3つの連続障害や固定障害がありますが、新潟は向正面の内側3コーナーに2つと外回り正面ストレートに2つ比較的間隔が狭いところがありますが、それでも他の競馬場より間隔は広く感じます。飛越前にタイミングを合わせ易いのも新潟のハロンタイムが速くなる要因の一つになっています。よく新潟は他の競馬場よりハードルの高さが低いと言われますが、実は変わりません。5号障害を除き1.3メートルの高さです。ですので、中央4場のような高い飛越やスタミナよりもとにかくスピードが重要視されるのが新潟の特徴であります。

距離は未勝利と一般OPで使用する2850、2890メートルと一般OPと新潟JSで使用する3250メートルと一般OPのみ使用する3290メートルの4種類です。

画像はJRAより転載

外回りコースの断面

3コーナーに2メートルの山がありますが他はほぼ平坦です。

内回りコースの断面
こちらはほぼ平坦です。

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