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東京障害3110メートルコース紹介(3改定版)

(注意)東京障害3110メートル紹介の3改定版です。

東京3100メートルと近いです。東京3100メートル違いは直線が芝になり9号ハードル障害があります。東京3110メートル障害コースを使うレースは3つあります。秋陽ジャンプステークス、東京ジャンプステークス、東京ハイジャンプです。秋陽JSはオープン特別、東京JSはG3と東京HJはG2です。面白いことにG3、G2と同じコースを使っているのは、東京のみです。
同じコースなら、3レースとも同じように…と思う方も多いかと思いますが、OP特別と重賞で使う障害が異なります。違うのは、2〜4号障害です。

公式から転載です。
「障害レースは固定障害の専用コースを使用して争われるが、年に2回の障害重賞(東京ジャンプS、東京ハイジャンプ)では通常時より難易度の高い“重賞仕様”の障害(大いけ垣、大竹柵)が設置される。」では、公式ホームページにて通常の2〜4号障害と重賞仕様の2〜4号障害を見比べてみましょう。

まず秋陽JSの通常仕業から

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グリーンウォール、竹柵、いけ垣ですね。
それでは、重賞仕様はというと

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大いけ垣、大竹柵、大いけ垣になってますが、東京ジャンプステークスと東京ハイジャンプでは仕様が異なります。写真を見てみましょう。まず、1号水ごう障害

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次に2号グリーンウォール

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次に3号大竹柵

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最後に4号大いけ垣

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1号水ごう、2号グリーンウォール、3号大竹柵、4号大いけ垣となっています。

東京ハイジャンプは
1号水ごうは変わりません。2号が大いけ垣

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3号が大竹柵

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4号が大いけ垣

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1号水ごう障害、2号大いけ垣、3号大竹柵、4号大いけ垣となっています。

通常の竹柵といけ垣どれくらい違うか見てみましょう。

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大竹柵と竹柵は土台部分の高さが違うことがわかります。大いけ垣といけ垣は幅が違うのがわかります。

全体的に言えることは、枠の有利不利は強い馬が外枠にきた場合は全く関係ないこと、基本先行有利ですが直線が長い分差しも届きます。ハロンタイムは秋陽13.2〜13.3秒です。重賞は13.2〜13.4秒となっています。

まとめると、レースによって正面の4つの連続障害の内容が違うこと。
OP特別は水ごう、グリーンウォール、竹柵、いけ垣
東京JSは水ごう、グリーンウォール、大竹柵、大いけ垣
東京HJは水ごう、大いけ垣、大竹柵、大いけ垣
枠は内側がやや有利だが、強い馬は枠の有利不利が関係なくなること。
ハロンタイムはOP特別は13.2〜13.3秒。重賞は13.2〜13.4秒である事。

それでは

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