新潟ジャンプステークスデータ分析

はじめに

夏の障害3重賞の第二弾にして、最もハロンタイムが早い重賞、新潟ジャンプステークスです。かつてここで勝ったタイセイドリームやグッドスカイはその後のJG2やJG1で掲示板以上の成績を残しています。東京JSと同じく今年の王者挑戦権を占う出世レースになります。どの馬が強いかまず客観的視点から分析して行きましょう。

人気別成績

1番人気    0,1,1,3
2番人気 1,3,0,1
3番人気    3,0,0,2
4番人気 0,1,0,4
5番人気 0,0,0,5
6番人気 0,0,0,5
7番人気 0,0,1,4
8番人気 1,1,1,2
9番人気 0,0,0,5
10番人気 0,0,1,4
11番人気 0,0,0,5
12番人気 0,0,0,4
13番人気 0,0,0,3
14番人気 0,0,0,2

1番人気はここ5年で5連敗中。10年で見ても2,2,2,4と過信は禁物かも。対して2番人気が連対率80%と優秀。3番人気も頑張っています。意外なのが8番人気。二桁人気は10番人気以外馬券圏外と大荒れは期待しない方がいいかもしれません。

馬番別成績

① 0,0,0,5
② 0,1,0,4
③ 1,0,0,4
④ 0,0,1,4
⑤ 0,0,0,5
⑥ 1,0,0,4
⑦ 0,0,1,4
⑧ 1,1,1,2
⑨ 2,0,0,3
⑩ 0,0,2,3
⑪ 0,2,0,3
⑫ 0,1,1,2
⑬ 0,0,0,3
⑭ 0,0,0,2

2〜7番より8〜12番が優勢です。最内と大外が全滅という面白いデータです。白とピンクは要注意でしょう。

脚質別成績

逃げ 0,1,2,5 37.5%
先行 3,4,1,8 50%
差し 2,1,1,17 19%
追込 0,1,1,15 11%
スピードが求められる分逃げ馬は大体捕まります。また、追い込みも捲るくらいの勢いがないと届きません。1コーナー2〜5番手くらいのポジションにつけれるタイプでないときびしいようです。

前走別成績

中山GJ 0,0,0,1
阪神SJ 0,0,0,1←アップトゥデイト
京都HJ 0,0,0,2
東京JS 2,3,2,5
小倉SJ 0,0,1,1
新潟JS0,0,0,1
京都JS0,0,1,0
秋陽JS 0,0,0,1
東京OP 0,0,0,1
中京OP 0,0,0,5
福島OP 0,1,0,10
新潟OP 3,0,1,15
新潟未勝利0,1,0,2
福島未勝利0,0,0,2
G1組は複勝圏外が出走してくるので、期待しない方がいいです。G2は全て馬券圏外です。前々走中山DSを勝ったアップトゥデイトですらペースが合わず敗退しています。好走が目立ったのが前走東京JS組と新潟OP組。その東京JS組もその前が新潟OPを走っているなど新潟特有のスピード競馬に慣れている方が好走するようです。

まとめ

重賞常連組は東京JSを除き信頼低。上位人気は2〜3番人気。狙っても4〜8番人気まで。二桁と1番人気は信頼性が低い。枠は中枠。前走は新潟OPか東京JS組で過去に新潟で好走している。先行か差しです。次はコース紹介をします。それでは!

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