「行動できない」理由と改善のヒント

唐突ですが。

「考えてはいるけど、行動に移さない」


みたいな人をよく見かけるし、ほとんどの人がそうかもしれないっすね

私も本質的には、考えすぎちゃうタイプみたいなんですけどね。


なんでそうなっちゃうのか
どうしたら改善していけるか

の、一つの考えを備忘録的に書いていきます〜




① なぜ「行動に移せない」のか



まぁ、結論を言うと「怖い」からですよね。

今までの自分が見て、触れて、感じてきたことが、常識になるし

頭の硬い人なら、それが全て!な感覚になっている状態もよくみます



意識としては「動きたい」と思っていても、そこでマイナス面に考えが及んだり

今までの常識の範疇を大きく超えているような事に関わろうとすれば


損失回避
という心理的な現象が起きたり

そもそも、脳は変化を嫌うものなので、脳が拒否反応を起こすんですよね


その結果、感情的には、怖いと表現できるような気持ちになる。

ってのが「行動できない」の大原則かな。と私は考えています


つまり、この脳的、心理的なリミッターがある場合は

動くことに対しての違和感や罪悪感とかの、気分を悪くするためのホルモンやらなんやらが働くので、そりゃ簡単ではないですよ。となるのです



②どうすれば行動できるようになるのか



理屈的には、このリミッターを解除する。

のが最もエネルギッシュになるんですけども、これは決してオススメしない

なぜならこれは「火事場の馬鹿力」ってやつだからです


一瞬のエネルギーはすごいけど、すぐにガス欠がきて動けなくなります

んで、そうならないために燃料の補給をしなきゃいけない。

補給すれば動けるけど、またすぐガス欠になるから、補給しなきゃ…

の繰り返しになりやすい。


なんかの現象に似てませんか?


はい正解。これがいわゆる中毒症状です

これをなんの気兼ねもなくやってるのが、エナジードリンク・タバコ・酒・コーヒー(など)ですね


それぞれ興奮作用があるので、一時的にエネルギッシュになるけど、その効果は長く続かない。


そして気づけば、また…

なドラッグと変わらん状況なわけです。

スマートドラックと呼ばれるのもありますが、適量にしないとアカンのです


間違いなく体に良くないし、これらによって内臓疲労があれば、それだけ行動力も落ちるし、効率も悪くなる。



んじゃどうすんのよ。

って事ですが、まずは上記の事に注意しつつ

「動く」のが大切です


は?

となりそうですが。


例えば中毒症状で動きが鈍いなら、まずはそれを何かに置換しないといけないから、運動がオススメだし

常識で固まってて、怖くて、それを隠すためにブーブー言ってるくらいなら、体験するのが(荒療治だけど)手っ取り早い


要はメンタル面の問題にせよ、体調的に乗り気しないにせよ

動く事でしか変わらないのだから、しゃーなしで動け。

という無責任な話になります。



いや、どうやったら行動できるかの話では。。って感じですが

行動できるかできないかは、本人の意思ひとつじゃありません?(元も子もないw)


五体満足で、精神疾患とか先天異常とかも持ってないなら

行動できない〜。なんてのは「甘え」なのよね。


怖いから逃げたいのはわかるけど、何かに取り掛かれる人とか
行動力がある人は、そこのフェーズを乗り越えて

もしくは喜んで苦しいとこに飛び込むような変態か。


なんにせよ「やってみなきゃわからん」って気持ちを持って動けば状況が変わっていくので

いつの間にか「行動できる」人になっている。って寸法ですね



③より「効果的に」行動するためのエッセンス


①②で紹介したように、「行動できない」のほとんどは

メンタル的な甘えか、日常的に内臓等の疲れがあったりで、エンジンがかからないか。

くらいかなと思いますが


それらを改善し、行動力のある人になるためのヒント、エッセンスの参考になればというつもりで、対策案をご紹介します



  • 目的と目標を立てる


「ゴール」が無いとメンタル的にしんどくなるので、行動も起きにくいし、まして行動を継続するのは無理ゲーです。それでも出来るのは変人です。


ゴールはそれぞれかな。と思いますが


それを達成するとどんな良いことが起こるのかのイメージをして、


それにどのように向かっていくのか。のための細分化した目標(小さなゴール)を立てる

そしてそれをなるべく「見える化」することで、漠然とした

こうなりたい〜。で無く、必要だから動く

という意識が芽生えやすくなります。

(まぁもっと複雑なんだけど、そこはまた今度)


  • 睡眠を疎かにしない

行動を起こす事において、大事なファクターの1つになるのが

「体力」です

睡眠には、疲労物質や老廃物のようなもの達を排除する働きもあるので

睡眠不足を続ければ体力も落ちます。

一説によると普段の睡眠時間から、1時間の睡眠不足でIQが10以上下がると言われています

頑張りどころで踏ん張りきれなかったり、日頃からパフォーマンスが低空飛行になる原因にもなるので

しっかりと睡眠を取る。ということも大切です


  • 甘えの原因の被曝を減らす


メンタル的に甘え過ぎて、行動を起こせない。

具体的には、常にできない理由を探して、言い訳ばかりする。状態です



これは治療家としての目線もあるのですが

これの一番の原因は「栄養」です。


甘っちょろい人ほど、そのまんま、「甘いもの」を摂りすぎる傾向にあります。

糖分(人工甘味料含む)の摂り過ぎは体的にも良くないですが、血糖値の乱高下などの理由から、様々なメンタル異常の原因になります。

それだけでなく、原因不明の痛み等の症状や老化の原因筆頭なので、基本的にはジュース類、菓子類などを摂るのはオススメできません。


また、被曝という意味で、TVやYouTube、ゲームなども、あまり長時間すると、脳にとっては快楽でしかなく

その快楽の沼から抜け出せず、行動できない。理由になるので、こちらも注意が必要です。


  • 視野を広く。という意識も大事

常識に縛られ過ぎて、動きが取れない。という場合に関しては

まずは「小さな非常識」を起こす。ということもアリです。

ルーティン通りにやる。のも状況によっては大切ですが、その逆。


例えば、いつもと違う道を通る程度のものからスタートしていくのが良いかなと思います。

徐々に、今まで食わず嫌い的に避けていたものに触れてみたり

苦手だと思っていた事にチャレンジしてみたり。


と段階を踏めるようになれば、いつの間にか行動してるんじゃないですかね?


途中で諦めたり、最初から動けない人たちの傾向として

「完璧主義者」という面があります


最初っから完璧になんか出来ないし、自分をそこまで過大評価するのもどうかと思います(笑)



おわりに


私もダラダラ、6・7割程度の出力でしか行動が出来ない、続かないタイプなので、あまり偉そうなことは言えないですが

行動する気、やる気はあんねんけどな〜。という同志の方が、もし悩んでいて、キッカケ見つけてくれたらな。という気持ちで書いてます。


ブログ自体ほぼ初めてなので、お見苦しさ全開でしたがお許しください〜。





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