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活動(音楽)#002【Studio T-BONE】

今や日本国内ならず世界中のミュージシャンの憩いの場になっている義両親のお店【Studio T-BONE】との出会いと紹介

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初めての公演は2013年の劇【笑えぬ男のその笑顔】でした

メロンオールスターズの総括りである森定道弘氏が、関西の若手演奏家に掲げた「自分が見たことのないものを見せてほしい」というお題を受け作り始めたわけですが、笑わない男が笑うまでの出来事を描くつもりが蓋を開ければひとつも笑わず終わったという不思議な作品に仕上がりました

その数年後、写真スタジオである【Studio T-BONE】を演奏や演劇の場にする際、こけら落としには【笑えぬ男のその笑顔】の再演を希望する旨を伝えられ、胸が熱くなった事を覚えています。その後国外、国内様々なミュージシャンや役者、表現者がこのスタジオに訪れ、義両親の懐の広さと無農薬有機野菜をふんだんに使ったおばんざいにリピーター続出、となって今に至るわけですが

2020年、緊急事態宣言により、4月の来日、来阪アーティストのライブが軒並みキャンセルとなり、主に遠方在住のミュージシャンが出演するこのスタジオは、かなりの長い期間ライブが思うようにできない状態でした

2022年3月、少しずつモチベーションが削られる中、希望が見えたstudio T-BONE スペシャルセッション

ミュージシャンにとってもお客様にとっても新しい出会いの場になってくれればとベースの落合氏の提案で実現しました。この日の空気を私たちは忘れないでしょう。音を重ねること、皆で語らい笑い合うことがどれほど尊く、感謝すべき事なのか痛感した日でもあります

そして2022年4月から、従来のスタジオ貸しやライブイベントの開催に加え表現者の憩いの場としてsound barを始めました。この場所が少しでも長く、少しでも多くの人に愛されるように。まだまだ手探りですが、ザックバランな表現者居酒屋として流動的に開催していけたらと思っています

【Studio T-BONE】心機一転、新しく始まります

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