最終面接を通じて感じた役員の凄さ
こんばんは、ゆのです。
今日は最終面接を4社経験し感じた事書いていきたいと思います。
伝えたい事は率直に役員の方はまじですごいという事です笑
最終面接を通じて身に染みて感じました。
就活を始める前私は、年配のサラリーマンの方にはあまり良いイメージを持っていませんでした。
なんとなく頑固で自分の権力を行使し威張り散らしている人が多いのかなという印象を当時の私は持っていましたし、満員電車で死んだ目をしているサラリーマンを見るたびに「あぁ、こんな風にはなりたくないなぁ」と思っていました。
実際、一定数そのような人がいるという事は事実でしょう。
ですが、私が2次面接や最終面接で会ってきた部長クラスや役員の方にそのような人は一人もいませんでした。
最終面接。
とても緊張しますよね。
私も初めての最終面接では役員の方の放つオーラに圧倒され、惨敗しました笑
最終面接を担当されるような役員の方々というのは、日本の成長期を支えてきた人々です。
恐らく労働環境は今よりずっと厳しかったと思います。
そんな過酷な環境下の中で、競争を勝ち抜いてきた人たち。
それが今の役員の方々であり、社会人として何十年も活躍してきた経験がある人の言葉はとてつもない重みがあります。
私は、最終面接の逆質問の場では「社会人として働くという事に対する想い」や「会社に対する想い、今後のビジョン」を引き出すような質問をしていますが、これらの質問をした際の役員の方の回答は心に響きます。
なぜここまで心に響くのか?
長年培った経験だけが要因ではないだろうと考えました。
そして、自分なりに出した答えは「組織や社会のために」という気持ちの強さが言葉に乗り移っているのではないか。という事です。
若手の優秀な社員の方々と役員の方の圧倒的な違いは恐らくそこにあります。
若いうちはどうしても「自分のために」という気持ちが強く出てしまう人が多いんじゃないでしょうか。
それが悪い事だとは思いません。
実際私は自分の為に働きたくないなと思っていますが、それでも時々「お金が欲しい」「異性からモテたい」「周囲から認められたい」といったような欲求が湧き上がってくる時があります。
これはもうどうしようもない事なのかな、とも思います。
ですが、役員クラスの方のほとんどはそのような感情がないように感じます。
自分の時間を自分の為にではなく「会社や社会等の自分以外の何か」の為に使っています。
その結果として、自分に対する対価が後から付いてきているという形です。
そもそも役員のような方はかなり稼ぎがあり、自分の欲しいものはほとんど手にしている人が多いんじゃないでしょうか。
もう働かなくても老後を何不自由なく過ごしていけるだけの資産を持っている人も一定数いるでしょう。
では、なぜそのような人々が働いているのか?
もう働かなくてもいいじゃーん!!
って思いません?
でも働いている。
なんの為に働いているのでしょうか?
はい、そういう事です。
このような考えを持ち、行動し続けている人の言葉には私は「人の心を動かす力」があると思います。
そんな方々と対話をするのが最終面接です。
私は最終面接で一番大切な事は「熱意」だと思っています。
社会に対して自分が何をしていきたいのか。
これを考え、自分の中にあるものを熱意をもって話す事が大事だと私は思っています。
なぜなら相手も価値観は違えど、そういう気持ちを持って仕事をしているケースがほとんどだからです。
よく、最終面接は意思確認だから誰でも受かるよ!!!
みたいな無責任な事を言っている人を見かけます。
中にはそのような企業もあると思いますが、基本的にはそうではないと思っていた方が良いです。
ただ、最終面接まで進めたという事はその企業の内定水準には達していると自信を持っていいのかもしれません。
会社ごとに「求める人物像」がありますが、その要素を持っている事は今までの面接で担保されているでしょう。
だからこそ、最終面接で一番大事なのは「熱意」であると考えています。
これから先、最終面接を控えている方は多くいらっしゃると思います。
是非、相手に対して最大の敬意を払い、自分の心の中にある熱意を自分なりの言葉で表現してみて欲しいと思います。
今日はここまでにします!!
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