あんのいず 物販・特典会の行き方

■物販・特典会の行き方

あんのいず紹介シリーズ、今回は物販・特典会です！
このnoteを読んで現場に来てくれた嬉しい方もいるので、もっと聞きたいことや不安なことがあれば、ぜひ解決していきたいです。
物販・特典会は私も最初はおっかなびっくりだったので、初心者の頃の記憶を思い出しつつまとめてみました！

おそらく大抵のローカルアイドル、地下アイドルの現場で通じるものが多いと思います。
これを読んで下さった方が、推しさんとの楽しい時間を過ごせるようになれば、望外の喜びでございます。

■物販会場を探そう

まずはどこで開催されるかを確認します。ぶっちゃけ分かりづらいことも多いので、探しても分からない場合は最前で沸いてるファンの方に付いていくとゆー手もあります(笑)。盛り上がっているファンが、ステージが終わってすぐに会場を出る場合、ほとんどの確率で物販会場に移動するからです。

〇物販会場

タイムテーブルに
・先行物販
・並行物販
・中物販
・終演後物販
といった言葉が書かれており、ABや①②という表記があります。物販会場はライブ会場の中にあることがほとんどなので、まずはお目当てのグループがいつやるのか、また物販会場の記号をチェックしておきましょう。
物販会場には長テーブルなどに張り紙が貼られてあることが多いです。グループ名が掲示されていることもありますが、ないことも多いので気をつけましょう。
例：並行物販A

〇先行物販

公演前に行われる物販のことです。
大きめのイベントなどで見られます。

〇並行物販の場合

対バン（複数のグループが入れ替わり公演する）で他グループのライブ中に行われる物販のことです。当然、ステージのある部屋とは別の部屋で行われます。少数のグループで行われます。

〇中物販

対バンの休憩時間に行われる物販のことです。ステージのある部屋で行われることが多いです。

〇終演後物販

すべてのグループのライブが終わってから行われる物販のことです。ステージのある部屋やロビースペースなど全面を使い、複数のグループで行われます。

〇物販まで時間が空く場合

途中退場ができることが多いですが、ドリンク代を再度、徴収されることが多いです（600円程度）。他のグループに興味がない場合や、推しから浮気厳禁を命じられてる場合は、外に出て待つのもありです。筆者はよくご飯を食べに行ったりします(笑)。

■チェキ券を買おう

お目当てのグループの運営スタッフさんが、割り当てられた区画で準備をはじめます。あんのいずだと「お母さん」と呼ばれるパーカーを来たサングラスの渋い男性がスーツケースを持ってきたら始まりの合図です。机の上にグッズやチェキの準備が終わったら、物販列に並びます。
※客数が多い時は「物販最後尾」のA4用紙がラミネートされた紙を持つ人を目印に並びます。最後尾に並ぶとその紙を渡されるので、周りの人に見えるように持ちながら並びましょう。自分の後ろに人が並んだら、その用紙を渡して上げてください

順番が来たら何をいくつ買うかを伝えます。新規の場合は「新規です」と伝えると、ツーショット写メに使えるチケットをもらえます。また購入額1500円ごとに1個、スタンプを押してもらえるスタンプカードがもらえます。このスタンプカードは次回以降、ライブに来るだけで1つ押してもらえるので、必ずもらっておきましょう。

購入の例：チェキ券をサインあり〇枚、サインなし〇枚お願いします

よく「1回に何枚くらい買うの？」という質問をいただきますが、これは本当にピンキリです。1枚だけの人もいれば、10枚20枚と買う人もいます。また、あんのいずのチェキ券は次回に持ち越すこともできるので、スタンプのために1500円の倍数になるようにまとめて買う技もあります。

例：サインなし3枚=3000円=スタンプ2個

また10枚まとめて買うと、サイン入りチェキ券が1枚おまけされるのでお得です。とすると1番、効率の良い買い方は
サイン入り：10枚（15000円）スタンプ10個＆おまけ1枚
サインなし：30枚（30000円）スタンプ20個＆おまけ3枚
となります。

ただし余程、自分を律することが出来る人でない限り、たくさんチェキ券を持っていると一気に使ってしまうため、1回の物販で撮る枚数をきちんと決めて管理しておくことをオススメします(笑)。

■列に並ぼう

いよいよ特典会です！
緊張しないようにトイレ、手洗いは事前に済ませておきましょう。家を出る前には鼻毛が出ていないか、爪は整えてあるか、清潔感が大事です。ツーショットチェキは距離が近いのでブレスケアもおすすめです。くれぐれも直前に餃子なんか食べたらダメですよw
チェキ列は①メンバーごとに並ぶ、②全メンバー1列で並ぶ、の2種類があります。ほとんどの場合は①のメンバーごとのチェキ列に並ぶことになります。ここでも「紫桃ゆん最後尾」というラミネートされた用紙があるので、それを目印に並びます。自分の順番が来たらチェキ券をお目当てのメンバーに渡して、撮影スタートです。
※複数のメンバーと撮りたい場合は、その都度、列に並びます

・ツーショット
基本はこちらなので、何も言わなければメンバーとのツーショットになります。撮影者は他のメンバーもしくはチェキスタッフ（いる場合といない場合あり）です。ポーズ指定などは可能ですが、直接メンバーに触る行為などはNGです。距離が近いので心臓に持病のある方はくれぐれもお気をつけください😊
撮影後、サインありならその場でサインを書いてもらいながらおしゃべり。サインなしの場合はチェキを手渡してもらっておしゃべりします。タイマーで秒数をカウントされるので、時間が来たら「ゆんちゃ終了でーす」の声がかかります。剥がしスタッフはいませんが、大人しく帰りましょう。ルールを守る大人は好かれます。

・ピン（ソロ）チェキ
メンバー単体のチェキ撮影です。ツーショは緊張する！といった方や、推しの愛くるしい姿の横に自分の顔はいらん！という方にオススメ(笑)
撮影者は何も言わなければ他メンバーorチェキスタッフ、自撮りチェキも可。また自分で撮影することも可能です。ポーズや表情、撮影場所もある程度、周りが空いていればお願いできるので、光の当たり具合などこだわりの1枚も撮ることができます。
撮影後はツーショットと同様、メンバーとおしゃべりができます。

・トーク時間
サインあり：60秒
サインなし：40秒
※サインありはサインを入れる時間も含めての秒数もあるので、長めになっています。推しとの時間を長く過ごしたいか、しっかり目を見て話したいかによってチェキ券を使い分けることがポイントです。

・ループ
同一メンバーに何回も行くこと。
チェキ列が途切れてしまうとメンバーが手持ち無沙汰になってしまいます。また他メンバーのチェキ列との長さが人気のバロメータで、比較されてしまうことから、他のファンと協力してチェキ列を途切れさせないようにループすることが重要です。

・追い越し
 列が全メンバーで1列の時は、追い越しが発生することがあります。周りの状況を見て、心の準備をしておきましょう。急に呼ばれてびっくり！なんてことになりませんように…

シチュエーション：
 ⚫〇〇〇
 白推しの人が3人、前に並んでいますが黒の人は空いている状態です。この状態だと上の⚫の人が一気に3人を追い越して順番が回ってきます。

・まとめ出し
複数枚のチェキ券をまとめて使うことを言います。これはグループによって制度が異なり、何枚でもまとめ出しできるグループもあれば、まとめて出せるチェキ券の数が決まっている場合もあります。
現在のところ、あんのいずでは2枚出しまでが認められているようです。

・1枚出しか、2枚出しか
どちらがお得か？という話はファンの間でよく議論が交わされます。基本的には1枚ずつのループの方が、撮影・サイン・剥がしといった「トーク以外の秒数」があるので、総合的にはお得かなという印象です。
一方でまとめ出しは長くメンバーと話せるので、話したい話題がある場合やすぐにチェキ券を使い切りたい場合などに有効なので、状況に応じてうまく使い分けると良いでしょう。

・メンバーとのトーク
はじめましての場合は、まずはご挨拶から。呼んで欲しい名前、来場のきっかけなどを伝えましょう。ゆんちゃであればポコチャでの名前、TwitterやInstagramからであれば、そのアカウント名でOKです。
ステージの感想、衣装の感想など、話題は何でも大丈夫です。緊張してる場合は「可愛かったです！」だけでも大丈夫。たいていの場合はメンバーが会話の主導権を握ってくれます（たぶん・笑）。

ヒント：今日のメイク可愛い、カラコン変えた？前髪切った？ネイル可愛い、などなど

NGな会話
ダメ出し、マウント、他のグループの話は辞めておいた方が無難です。他との比較なんて誰も求めてないし、ダンスや歌、MCへのダメ出しも「お前なんなん？」って思われます。貴方が秋元康ならともかく、相手はそれで飯食ってるプロなので、批判的なコメントは辞めましょう。少なくともその手の話をする人で、メンバーから好かれているヲタは私の周りにはいません。

・囲みチェキ（予約特典）
稀に予約特典で囲みチェキと言われる特典があります。これはメンバー全員とのチェキのことで、同一日に複数ライブがある日に、その全部に来場するともらえることが多いです。
囲みチェキは特典会の終盤に撮影になるため、手持ちのチェキ券を使い切っても、声がかかるまでその場で待機しましょう。

■予約特典の使い方

あんのいずのライブは予約すると様々な特典があります。これらは自己申告制で、特典会の最中にお目当てのメンバー列に並んで、予約特典が欲しい旨を伝えて下さい（状況の囲みチェキを除く）。運営側から声がかかることはないので、あくまでも自己申告なので、もらい忘れのないようにご注意ください。

・20秒動画
自分のスマホにメンバーが自撮り動画を撮影してくれます。SNOWなどの加工アプリを入れておくと喜ばれます。内容はある程度、リクエストに応じてくれますが、最初のうちは来場への感謝などを語ってくれるので、特に難しく考える必要はありません。

・ツーショット写メ
自分のスマホでメンバーとのツーショット自撮りを撮影してもらえます。ソロも可能で、その場合は自分で撮影することもできます。
※60秒トークがつく場合と、つかない場合があります

・私物サイン
自分の持ち物にサインを書いて貰えます。何かを持参しても良いですし、撮ったチェキに書いてもらってもOKです。メンバーの私物、ではないのでご注意ください。

■特典会中の過ごし方

特典会はおおよそ60分間です。チェキ券を使い終わっても遠くからメンバーを眺めていてもOKですし、運が良ければメンバーから声をかけてもらえることもあるので、時間の許す限り会場に待機しましょう。すぐに帰ってしまうよりも、長く会場に留まってくれた方がメンバーも喜びます（ゆんちゃ談）。
物販開始前と終了時はメンバーが揃って挨拶をしますので、拍手をしてあげてください。また他のグループも同じ会場にいることが多いので、他グループの開始／終了の際は、同じく拍手をしてあげましょう。あんまり他のグループを見ていると、ビラを渡されたり新規初回チェキ無料！などと拉致され、推しから冷たい目で見られることになるため、気をつけてください(笑)

■番外編 ファン同士の交流について

毎回現場に通っていると「おまいつ」に出会うことでしょう。「おまいつ」とは「お前いつもいるな」のことで、貴方にとってそう見えるということは、その人からも貴方は「おまいつ」だと思われているということです。
同じグループ、同じメンバーを推していれば、共通の話題には事欠きませんので、存在を認識すれば仲良くなるのに時間はかかりません。長年ヲタをしていれば、メンバーに会いに行くよりヲタクに会いに行ってる、なんてツワモノもいます(笑)。こうしたヲタ友達が増えるのは楽しいことですが、必ずしもそういう交流を求めている人ばかりではないので、そこは注意しましょう。
神聖な推しを焼き付けた網膜に、他の一般人の姿など不要！推しの声に癒された鼓膜を何が悲しくてお前の声で汚されないとあかんのや！なんてストイックな人も中にはいます。無理に話しかける必要はなく、生誕祭やイベントで自然と仲良くなるのを待つことも大切です。

また男性は特に気を付けて欲しいのが、女性ファンへの接し方です。基本的に女性側から話しかけられない限りは、男性側からアプローチしない方が懸命でしょう。これは単に警戒されるということも去ることながら、アイドルヲタ業界には「女ヲタヲタ」と呼ばれる『女ヲタの「ヲタ」』つまり、女性ファンを狙う層が存在するためです。
まれにその辺のアイドルより可愛いファンもいますが、仲良くなるまではあくまで他人ですので、節度を持ってファン同士の交流を楽しみましょう。
メンバーはファンのちょっとしたことも見ているので、メンバーに愛されるヲタクになりたければ、ちょっとした常識や社会通念を守ってみることも大切です。

■まとめ

・チェキ券は計画的に
・購入は1500円ごと、もしくは10枚ごと
（スタンプ、おまけチェキ券）
・身だしなみ
・ルールは守る
・推しには愛を伝える
・話題に困ったら「可愛い」と言っておく
・自然と仲良くなれるのを待つ

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