【鳥取県中西部(伯耆)の火葬場訪問・3】旧東伯火葬場跡
ここは以前に、さいば萌さんがYoutube動画で紹介されていました。
【廃墟】鳥取県琴浦町の火葬場【ダブル煙突】 - YouTube
動画で拝見して以来、一度訪れてみたいと思っていた火葬場跡です。
琴浦町の概要については、前項をご覧ください。平成の大合併によって2004年に誕生した町です。
【鳥取県中西部(伯耆)の火葬場訪問・2】琴浦町営斎場|Yuniko note
旧東伯火葬場跡
場所の特定がなかなか難しかったのですが、国土地理院の空中写真と国土基本図で確認しました。
大山から流れ出て日本海に注ぐ「洗川」という小さな川にかかる「洗川橋」の右岸すぐが火葬場跡です。
さいば萌さんの動画では火葬場の太い煙突と、隣接するごみ焼却場の煉瓦造りの煙突の2基がそびえていましたが、現在はどちらも解体されています。
東伯火葬場がいつ頃まで使われて、いつ頃に閉鎖されたのか、いつ頃に解体されたのかは分かりません。
ですが、平成5年(1993年)の冬にこのあたりを車で走ったときに、「火葬場」という小さな標識と、太い煙突を遠くに見たようなおぼろげな記憶があります。
このあと、洗川橋のたもとを火葬場跡へと入っていくのですが・・・・こちらに帰ってさいば萌さんの動画と私が撮影してきた画像を見比べていて、とんでもないミスをしていたことに気付きました。
実は、火葬場跡の裏手から進入していたのです。
ですから、先にあげた火葬場跡の画像は、後方からの画像です。そしてこれから紹介する写真も、すべて火葬場跡の後方からの写真になります。
火葬場跡の前方からの写真は、1枚も撮影しませんでした。
またしても残念・・・・事前調査の不足を思い知りました。
上の画像の、写っていない右側が火葬場跡の正面になります。
この時は火葬場跡とごみ焼却場跡と思っていた繁み。藪化がひどいです。
中を覗いてみましたが、1m先も見通せないほどの藪・藪・藪・・・・
「解体されたのがどれくらい前か分からないけど、こんなに藪化が進むものかな-?」と感じたのですが、その勘を信じればよかった・・・・
繁みを抜けると、芝生がはられた広場がありました。
画像につけた説明は、あくまで推測でしかありません。
①の画像が「火葬場跡」、②の画像が「ごみ焼却場跡」と考えましたが、それも違っていて、単なる芝生の広場の可能性もあります。
確かめるためには、旧東伯火葬場跡を再訪して、跡地を1周してみるしかありません。
旧東伯火葬場はこの繁みの周辺で間違いないので、いつの日か再訪したいと思います。
延々と藪の画像を見せられた読者のみなさま、すみませんでした。
旧東伯火葬場跡の位置
海の近くの火葬場跡
現役の琴浦町営斎場は森の中でしたが、旧東伯火葬場は洗川が日本海にそそぐ河口のすぐそば。
青い日本海がきれいでした。
<参考資料>
・さいば萌☆火葬場チャンネル 【廃墟】鳥取県琴浦町の火葬場【ダブル煙突】 - YouTube
次回予告 【鳥取県中西部(伯耆)の火葬場訪問・3】 鳥取中部ふるさと斎場
倉吉市の現役斎場の紹介です。