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【♪輝く髑髏は】黄金バット【正義の味方♪】

自作ミニチュアフィギュア第1号 黄金バット

アニメ「黄金バット」

戦前の紙芝居に始まり、1950年(昭和25)と1966年(昭和41)の二度にわたり実写映画化。
1967年(昭和42)4月1日から1968年(昭和43年)3月23日にかけて、よみうりテレビの企画・製作により日本テレビ系でテレビアニメ化。その後も何度か再放送され、私が見たのは昭和50年代の再放送でした。
黄金のコウモリとともにどこからともなく現れ、宇宙の支配者を名乗る悪の科学者ナゾーと側近のマゾが送り込む怪獣たちと戦う。黄金バットともに地球の平和を守るのは科学者ヤマトネ博士と息子のタケル、助手のドコノ ダレオ、美少女マリー・ミレ。
彼ら彼女らが危機に陥ると、マリーの「コウモリさん、コウモリさん・・・・」のささやきで、高らかな笑い声とともに黄金バットが現れる。

黄金バット
黄金バット
黄金バット
黄金バット
黄金バット

作品解説

自作ミニチュアフィギュア初挑戦に、なぜ黄金バットを選んだのかはわれながら不明です。ただ単に「作りたかったから」としか言えません。
原型は前にも紹介した風景模型・鉄道模型用の1/30の人形。↓

ミニチュアフィギュア原型 高さは約6センチ

スーツの襟や袖口、裾などの余分な場所を削り落とし、削った跡が目立たないように何度も何度もサンドペーパーをかけるのですが、それでも落とした跡が見えてしまっています。
どくろの眼窩も、幅6ミリくらいの小さな頭部を削ってくぼみを作るので、大変な作業でした。
右手に持っているシルバーバトンは、TAMIYAが発売している成形用のプロキシパテで作りましたが、少し不格好です。竹ひごかつまようじを使えばよかったなーと思っています。
マントは、最初は習字紙で作ろうとしましたが、塗装すると固くなり、ふわっとした感じが出せないので、ティッシュペーパーを塗装して作りました。あの薄いティッシュペーパーを破れないように塗装するので、超大変な作業でした。しかも、表は黒、裏地は赤の2度にわたる塗装作業。
首周りの襟は習字紙で作りましたが、これも難しかったです。紙は弾力があるので、ボンドで接着させても、乾く前にはがれたりして・・・・
黄金バットらしくゴールドで塗装しましたが、ゴールドは反射率が思ったほど高くないようで、「まばゆいばかりの黄金色」にはなりませんでした。

というわけで苦心惨憺したわりには不十分なところが残る結果になった初挑戦作品です。

次回予告 アフリカのさかさ男


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