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羊文学

note復活させて真っ先に書きたかった記事が、
今私が邦楽で1番よく聞いているバンド、羊文学。

既に2020年の音楽に関する記事でもお気に入りバンドのひとつに挙げていたこのバンド、
3年の時を経て今はぶっちぎりでよく聞いています。

そもそもこのバンドを知ったのは2018年くらいかな。
私の場合、ここ最近の新しいアーティストを知るきっかけは
大抵Spotifyのプレイリストなんだけど、
このバンドはHigh(er) Magazineの編集長のharuさん経由で知った気がする。(因みにharuさんは高校時代をドイツで過ごしたみたいでドイツになじみがあることにも勝手にご縁を感じてる。)
確かハイアーで取り上げられたのか、
アルバムのジャケット撮影で一緒に働いているツイートか
インスタ記事を見たからかは流石に覚えていないけれど・・・
当時はZineがとても流行っていて、
カナダのEditorial Magazine、イギリスのSo Young Magazine、
ヒカリさんがやっているhoney hands magazine、
そしてharuさんのHigh(er) Magazineが特にお気に入りでした。

前置きが長くなったけれど1番最初に聴いたのは次の2曲

-Step
-ハイウェイ

他の曲にも言えることだけど、
塩塚モエカさんが紡ぎ出す歌詞が本当に繊細で美しい。
そこにメロディーが重なることによって言葉に命が宿る感じがして、
そこにモエカさんのあどけなさ、
そしてアンニュイさが見え隠れする声で歌い上げる。
とにかくStepの歌詞が秀逸で一瞬にして引き込まれたし、
5年経った今でもよく聴いている。

私、映画でも音楽でも印象に残るセリフ、
歌詞は忘れないように書き留めたり、
その部分の字幕の写真を撮ったりするのだけど、
羊文学に関してはほぼ全曲にそういうセンテンスがある。
というか羊文学自体が一つの映画作品のよう。
目を閉じて聞くと目の前にその風景が鮮明に思い浮かぶ。

メロディ、音作りもシンプルながら本当に素敵だし、
スリーピース編成なのも良き、
そのうえでこの音の深さ、少しシューゲイズ要素があるのも好き。
多分私が80-90's オルタナの音が好きだからそれもはまった理由かな。
河西さんのコーラスも美しい、リズム隊も上手くて
渋谷クアトロや雑誌Fudgeのイベントで塩塚さんソロを見たりしたけど、
是非是非またライブで見たいなって思います。
塩塚さん、洋楽もたまにカバーしていて、
Hazel English "Fix"やKing Princess "1950"などそのチョイスも最高・・・!
羊文学はヨーロッパでも絶対人気出ると思う。
(直近の"More than wordsがアニメのエンディング曲だから
それこそ今後海外でもブレイクするかな・・・)

最後にもはや多すぎる私のおすすめ曲(繰り返すけど基本的には全て好き)

-Step
-踊らない
-ハイウェイ
-マフラー
-涙の行方
-ロマンス
-ソーダ水
-ミルク
-人間だった
-恋なんて
-あの街に風吹けば
-変身
-おまじない
-砂漠のきみへ
-1999
-あいまいでいいよ
-光るとき
-パーティーはすぐそこ
-金色
-くだらない
-キャロル
-OOPARTS
-マヨイガ

皆さんのお気に入り曲は何ですか?
羊文学にまつわる思い出は?
良ければ教えてください。

実は昔大学のサークルや
社会人になってから少しだけバンドでギターをやっていたんだけど
最近また弾きたい欲が出てきたから近々アコギでも買おうかな・・・。

また紹介したいアーティストや映画があったら記事を書こうと思います。
Ciao!


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