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ポートワイン

ポートワインと聞いてもデザートのあとチーズと出てくる甘いワインという知識しかなかった私。
TAYLORSでのツアーでは酒蔵を回りながらいろいろな話をしてくれるのでいい勉強になりました。


まず普通のワインとポートワインは違ってポートワインは発酵の途中でブランデーをいれた酒精強化ワインだと言うこと。
私はまず酒精強化ワインというものがあること自体知りませんでした。
そういわれてみるとポートワインってブランデーの匂いがするんです。


そしてポートワインにもヴィンテージがあり10年だったり、20年だったり
蔵で寝かせてから出荷するんだそうです。
ワインのヴィンテージが年によって味が違い、値段も異なるように
ポートワインのヴィンテージもやっぱり当たり年というのがあるそう。
そして本当に貴重なヴィンテージというのはTAYLORSの場合何度も吟味を重ね
最終的にごく少量だけの出荷になるそうです。


20年ものというのを試飲で飲ませてもらったんですが意外にもクセがなく
私には普通のポートワインよりも飲みやすかったです。
TAYLORSには日本語のツアーはないんですが
冊子には日本語版がちゃんと置いてあり待ち時間に読んでいて気になったのが
ポートワインのカクテル。試飲でいただいた白のポートワインを氷の入ったグラスにトニックウォーターとワインを半分づついれてライムを絞る。
というのが載っていたんです。ワインがとってもおいしかったこともありカクテルも飲んでみたいなと思っていました。

その白ポートワインがTIP DRY

白って珍しいと思い現地で購入してきました。
実際カクテルにしてみると爽やかで飲みやすい。ワインのカクテルってあんまり飲んだことが
なかったんですがポートワインがブランデーが入っていたり、もともと甘いこともあって
違和感なく、ワインよりもごくごく飲めて美味しかったです。
そのポートワインですがもしも日本に持ち帰るならやっぱりポルトで買うのが
種類も多くて値段も安かったです。
ヨーロッパの人はめちゃくちゃ買っていました。
私は行きはポルトに到着、帰りはリスボンから出発のフランクフルト乗り継ぎだったので
空港はリスボンしか見ていないのですがリスボンの空港も有名どころのメーカーは揃っていました。
そしておそらく免税。
乗り継ぎがあったので買いたいけど買えないと思って我慢したんですが
フランクフルトでは帰りは荷物検査なかったので実は買えたみたいです。

そのフランクフルトまで来てしまうとポートワインがほぼ無くなり。
日本に帰ってきてからネットで探してもあんまり種類もないので買えるなら現地で
買わないといけないと学びました。

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