“現役書店員”がオススメする「カタログ」vol.48
おはようございます。
本日はマニアックな本を紹介します。
といっても、僕自身は全く詳しくはないのですが、
眺めているだけでも楽しいのですよ。
こちら↓
おすすめポイント
・近代、現代のあらゆる貨幣を紹介
日本貨幣商協同組合さんが毎年出版している貨幣カタログです。
主に明治〜現代までのあらゆる貨幣を紹介しています。
他にもオリンピックやサッカーワールドカップの記念硬貨、地方自治法施行60周年記念貨幣なるものまであります。知らなかった…。
60周年記念貨幣は各都道府県それぞれの特色がデザインされているので見ていて楽しいです。
ほかにも天保通宝や新寛永銭など古銭もあります。
そして、昔のお金のイメージといえば、大判小判。
こちらもしっかりカラーで掲載されています。
なんか迫力がすごいです。
それもそのはず。
紹介されている貨幣には、販売実績やオークション結果等を加味した参考価格のようなものも載っているのですが、
天正菱大判金(鋳造期間1573〜1591)という大判の価格…
100,000,000yen
!!!??、?。?
もう1度。
100,000,000yen
これからは外出時、人家の庭先や人の手が行き届いてない荒地、側溝など、足元ばかり見て歩きそうで怖いです。
などと言いながら、無理矢理まとめると
新しい世界に出会えるということですね。
もしかしたらあなたのお家の奥座敷にも眠っているかも…。
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