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“現役書店員”がオススメする「天気」の本 vol.54

おはようございます。

本日は今の季節変わりやすい「天気」の本を紹介します。
こちら↓

おすすめポイント

・図やイラストでわかりやすく解説

著者は荒木健太郎さん。
雲研究者、気象庁気象研究所研究官、博士です。

皆さん、ふと雲の名前を覚えようと思って図鑑を手に取ったり調べてみたりしたことはありませんか?

そして「やっぱや〜めた〜」みたいなことが。

雲は細かく分けると100種類以上あるそうです。
到底覚えられないですよね。
本書ではそんな雲をはじめ、天気に関する内容を図やイラストなどでわかりやすく解説しています。

1テーマ2ページ程度でまとめられてるので、文章も簡潔で読みやすいです。ルビも振ってあるので子供さんでも読め、実際子供さんに人気の本です。

あとは、わかりやすい例えが多いのもありますね。

例えば
積乱雲には25mプール1万杯くらいの水がある
2mの積雪の重さは1m四方に小柄な力士6人ぶん

などわかりやすく例えられると記憶に残りやすいですね。
親子でクイズ形式にして問題出しあったりもできそうです。
ぜひご家族で楽しんでみて下さい。

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