見出し画像

【BL】ギヴンについて語る

9/1、最終巻が発売された。


最終巻ラストの真冬に全て持って行かれた方、挙手。
本当にありがとうございました!!!


ギヴンはアニメも見て劇場版も観に行きアルバムも買うくらい好き。
そんなギヴンが遂に完結してしまい寂しい気持ちもあるが、アニメ映画2部作制作決定という事で今からもの凄く楽しみである。

ギヴンの最推しは真冬一択。
ほわほわしてるのにちゃんと自分の意思があって、受けで可愛いのに闇を抱えてる感じが好き。
あざといのに天才肌だし
(真冬と立夏のHシーンはなかったけど、あのラストに繋がるならギヴンはこれで良かった…!!)

大号泣した所は雨月さんと秋彦の別れのシーンと、真冬が元彼と決別する歌を歌うシーン。
漫画は元彼に対する歌詞が描かれてなかった分、CDで補完したのは凄いと思った。
自分のせいで自殺させてしまったと悔やむ真冬が立夏やバンドメンバーと出会い、紆余曲折を経て乗り越えあの歌詞を作ったのかと思っただけで胸にくるものがあった。

雨月さんの別れは考えさせられる。
好きな人と自分の夢、どちらを取るか。
ライブを観に行った雨月さんが秋彦を見て「ああ、その男なのか」と全てを察するシーンは鳥肌ものだった。

雨月さんには申し訳ないが秋彦と春樹の同棲シーンは良かった!!
チャラついてる秋彦が家庭的で料理上手なのと、雨月さんとの関係にケジメをつけて春樹に告るシーンは凄く良かった。

ギヴンは学生サイドの話と社会人サイドの話両方を楽しめる点が良いと思った。
あんなに物語が綺麗なBLはキヅナツキさんにしか描けないと思っている。
男性にもお勧めしたい。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?