いこうぜ!イメソン生!
今回は今までとは少し趣を変えたnoteを書いてみようかなと思います。
こういうのは書きたい時に書くのが一番楽しいですからね。うんうん。
皆さんは「イメソン生」って単語を聞いたことはありますか?
少なくとも私のフォロワーの方々であれば、私が見たことないハッシュタグを付けて夜の21時から24時くらいまでの間にあれやこれやをツイートしている様子を見たことがあるのではないでしょうか。
この企画。
とても楽しいんですよ。実は。
なので今回はイメソン及びイメソン生について書いていきます。
若干込み入った話も出てくるかもしれませんが、そこはご愛敬として流してもらえれば。
・イメソン?イメソン生?
そもそもイメソンって何ぞやと言いますと「イメージソング」の略称なんですよね。
基本的には誰かもしくは何かの事象を元とした曲の事を指しますが、上記記事でいうと「pixivでは」以降のこの曲だとこういうキャラクターやシチュエーションが合うのでは?というのを表現した、所謂概念的なものと捉えて貰えれば問題ないかなと思います。
その概念を色んな人たちが持ち寄って、ニコ生等の媒体で生放送にして流す。イメージソング生放送。略してイメソン生という訳なんですね。
ところでこの考え方なのですがかなり近いやり方でシンデレラガールズ公式にて不定期ではありますが行っていることがあるんですよ。
最近もCDがリリースされましたよね?そうですCINDERELLA MASTER jewelries!です。このアイドルにはこの曲を歌ってほしい!って思いを理由と共に提出するの、思いっきりそうじゃないですか。
ちなみに有志での企画では2021年まで行われていた「勝手にjewelries会議」もありましたね。私も聞いてましたし実際にリクエストを出したこともあります。
今までのリクエスト一覧が放送主のネルソンさんにてまとめられたnoteもありましたので、もしよろしければこちらもどうぞ。
と、いうことで(特にシンデレラガールズのPにとっては)意外と遠いようで近い存在なのがイメソンというジャンル、ひいてはイメソン生という企画になる訳です。
・イメソン生の魅力
じゃあイメソンを練って出す意味って何なの?って話になりますが、これは細かいところまで話を詰めていくと色々な答えが返ってくると思います。
なので私個人として思っていることを簡潔に書きだすと、自分の考えていること思いついたことを曲に乗せて形にできる。これだと思っています。
なんでもいいんですよ。何となく閃いたことをコンビニにいく感覚で投げてみたり、ずっと懐に温めていたものを出してみたり、あるいは心の奥底で沸き立っていたものを爆発させてみたり……
レギュレーションの範疇に収まっていることが条件ですが内容に問題が無いのであればアイマスのシリーズの垣根を越えても良し、作中劇のように倒される役や辛い目に合わせても良し、逆にアイドルへの愛情をこれでも叩き込んでもよし。
自分の事務所概念だって、オリジナルユニットだって、更にはこんがらがった関係性だって、ルールの枠からはみ出ないようにすれば自由にリクエストができる。それがこのジャンルの良い所だと私は思っています。
また、この手の企画だと曲のジャンルを縛ったり逆に対象キャラクターに縛りがあったりしますが、必ずしも縛りとなっている分野に詳しくある必要がないのもポイントです。
※便宜上縛りと呼んでいますが、ルールと読み替えて貰えれば差し支えありません。
例えば私の場合『ボーカロイド曲で選ぶアイドルイメソン生』通称ぼかますという投稿企画にはそれなりにリクエストを送っているのですが、曲への縛りとなるボーカロイドの知識はメルトあたりで止まってますし残りはプロセカで齧った程度の知識しかないんですよね。
それでも初参加となった第13回から今まで継続してリクエストを出すことができていますし、決まり事から逸脱しないようにしながらも楽しく参加させてもらってます。
まあおそらくは知っていた方がより楽しめるとは思いますよ?ですが逆に言えばここをきっかけに色々な知識を手に入れることができるかもしれませんし、単純に視野を広げる足掛かりにだってなるかもしれません。そう思うと美味しく感じませんか?
もちろん事前に曲や歌詞等を調べる必要がありますが、今はwiki等でジャンル単位でまとめているサイトも少なくありませんからね。
それと色んな概念が交差する場となるので自分には持ち得なかった発想や見方考え方を拾うことができるのも面白い所。全部が全部拾えるものとは限りませんし、相手にとっては許容できないものが出てくる可能性もありますが取り入れるか否かはその人に委ねられますから。
表現してそこにいても良い場所、というべきかもしれません。
なので最初の主張とは若干異なってしまいますが……「自分の考えていることを表現できること」「新しい出会いに遭遇する可能性があること」というのがこの企画の魅力だと、そう思います。
余談ですが今年の私はぼかます20thではフェアリーテイル*マイテイルで『奇跡さえも』をリクエストした傍ら、びーます4thでは高槻やよい、古論クリス、和泉愛依、七草姉妹(七草はづき、七草にちか)できたさいたま2000をリクエストしました。
(名義は違いますが自分が送る際の線引きで変えてるだけで両方私です)
故に自由な発想!自由な発想が大事なんです!
・イメソン生の一例
さて、イメソンって何ぞやって話とここが楽しいよ!って話をさせて頂いたところで、最後に実際に行われているイメソン生の中から一部を紹介させてください。
というのも私自身満足のできるリクエストを出せそうな企画にしか手をかけていない都合がありまして……一方で意志を持って企画をやっている人がいる以上、実際に参加していない企画に対して適当なことは書けないです。
その為自分に合いそうな企画がないか見てみたい!って方はタックさんが制作しているイメソンカレンダーに現在募集している企画の締め切り日と放送予定日が記載されていますので、こちらを参照するのが一番早いです。
さて、参加するにあたり共通項として言えるのは
・レギュレーション遵守を徹底すること
・雰囲気を知りたいのであればまずはニコ生またはアーカイブを見るのが近道ということ
この2点でしょうか。あとは急に概念で殴られても泣かないことかな(?)
その上でいくつかご紹介。れっつらごー。
・ボーカロイド曲で選ぶアイドルイメソン生
通称『ぼかます』。
3104さんが主催で、なんと前回の放送で20回目を迎えました。
歴史としても古く今年で5年目に入るんだとか。有志の企画でここまで続くのって簡単なことじゃないですよホント。
少し上でもお話した通り、アイマスシリーズのキャラクターを対象に、ボーカロイド系(具体的な内容については告知時のレギュを参照)にて歌われた曲のイメソンをリクエストする企画となっています。
毎回70人近くもの人達がリクエストを出しており、恒例となっている人もいれば初参加の人もいたりととても賑やかな企画になっていますよ。
元よりボーカロイドとアイドルマスターはニコニコだと食い合わせの良い関係ですし、ボーカロイドで曲を手掛けた方がアイドルマスターで曲を提供することも珍しくないので触りやすさは随一といったイメージ。
また、派生企画が多いのも特徴です。
デレマスオンリーだとか、ミリマスオンリーだとか、ハッピーエンド限定だったり悪い事のみ許される場所だったり、はたまた季節を限定したり等々。
そんな選択肢の広さも含めて間口の広さと触れやすさでいえば間違いなくここ。気になった方はドアをノックしてみよう。
・音ゲー楽曲で選ぶアイマスイメソン生
通称『びーます』。
こちらはみくもさんが主催となっております。俗に言う「音ゲー」のジャンルにて公開されている曲群をアイマスのキャラクターのイメソンとしてリクエストする企画ですね。
こちらもまた音ゲーというジャンルの幅広さ故、自由な組み合わせが数多く生み出されるのが特徴です。
特色としてはインスト版……というよりも、歌い手がない曲も多数ある事なのかなと思ってます。
歌詞がある曲は歌詞がある曲で楽しみ方があるんですが、BGMはBGMでふんわりとそこにある情景を描いてくれるんですよ。風景や感情を映し出したり、思いを読み取るにはいいんですよね……
またジャンルが音ゲー曲ということで各種リズムゲーから来た人にとっては自分の畑から持ってきやすいというのも結構あると思います。
ということはぼかますとはまた毛色の違った展開にもなるということ。気になった方は触ってみてはいかがでしょうか?
ちなみにこちらも派生企画がにょきにょきと生えてきているみたいです。なんで????????
・オールジャンル楽曲で選ぶアイドルイメソン生
通称『おるます』。
タックさんが主催の企画です。
文字通り、アイドルマスターのキャラクター達を対象にアイマス曲以外のどんな曲を送ってもいいというとんでもない企画です。ぼくは大乱闘スマッシュブラザーズって言ってますし人によってはコミケとか総合格闘技とか、なんかもうそんな感じ。
今までで一番自由度が高く、それ故に企画の大きさも扱う分野も何もかもが規格外。見方を変えると自分の好きな曲を好きなアイドル達に当てはめることもできるので自薦夢ソンみたいな運用だって可能。
とにかく本当に何でもあり。素材が手元にあるなら今すぐ形にして送れとか、そのノリですよこれ。
今の自分が出せる、最高のリクエストを叩きつけにいきましょう。
ちなみになぜか派生企画があります。本当になんで????????????????
・他にはこんなのも
この記事を書いた時点では曲のジャンルをロックに絞った「ろくます」が募集しています。リクエストの締め切りは3/12(日)まで。
概要はこちらから。
他に過去に行われた企画ではアーティストをBUMP OF CHICKENに絞った「ばんます」やノーナリーヴスに絞った「のなます」、ウマ娘をイメソン対象とした「イメソンダービー」等、場所を選ばず色んな企画が生み出されているのが楽しいポイント。集まる人が多ければそれだけ新しいアイデアが生み出されるということでもあるのでしょう。
かくいう私も1つ、この前から骨子を組み上げているイメソン企画があります。どんな形に仕上がるかは未知数ですが、お楽しみに。
後誰でもいいのでゲームミュージックで選ぶアイドルイメソン生やりません????????????(他力本願)
なぜこんな言い方なのかというと自分が誰を誘えばいいか全く分からないからです!!!!!!!!!!!!(
・And more…?
ちょろっと紹介時に単語を出しましたが、イメソンからもう少し考えを捻って「君とこのアイドルの関係性ってこうだよね……?」というものを形にしたものはイメソンではなく夢ソンと呼ばれています。
なんと、そんな夢ソンを他の人にぶつけたり他人からぶつけられる企画が存在しているらしいですね。おお、怖い怖い。
……ついさっき総本山の予告が発表された?まっさか~~~~~~~~~~~!!!!!!!!そんな殴り合いみたいな企画ある訳ないじゃないですか~~~~~~~~~~~~~~~~も~~~~~~~~~~~~~~~~
ウォームアップ、しないとですね?
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?