見出し画像

2/27-3/3小樽→備前旅行記。

noteでの旅行レポートも今回で4回目になります。
……4回目?????2年でnoteに書き起こせる程度の質量を持つ旅行を4回もしたんですか?????してるね……
と、いうことで今回は4泊5日で行った北海道→岡山の旅行レポについて。これまでのレポートについては以下のリンクよりどうぞ。

第1回目

第2回目

第3回目

さて、今回の目的はいくつかありまして。
担当アイドルであるアナスタシアと藤原肇の故郷である北海道と岡山を訪れようというのが一つ。
もう一つはTwitterで何度か話しましたが傷心旅行です。本来沖縄公演とその後の行動に回す予定だった予算を全部ここに回したのが今回。
なので「行けなかった分この時間は絶対に楽しむぞ」と1か月前から念入りに計画を立てて、いくら使うのかまできっちり記録に残していました。

画像1
実際にこの通りに動いたのは7割程度でしたが物差しとして役に立ちました

実際はこの通り行かなかったところもありましたが……遊びを持たせつつ計画を立てて大きく逸れないようにコントロールできたって意味ではやっておいて良かったなと思いました。記録を残すのは大事。

とまあ事前の話はこのくらいに留めておいて。

1日目:いざ、北海道へ。

いつもよりちょっと早目の7時に起床。すかさず体温を測り平熱であることを確認。大事な第一関門を突破。
予定の時刻よりちょっとだけ早めに家を出て羽田空港に向かいました。ちょっとだけ早く出たのは以前旅行に行った時に人身事故のあおりを受けて頓挫しそうになったことがあった為。
今回は特にこれといった問題も起こらず搭乗できました。

晴れて良かった~

飛行機に乗っておおよそ1時間の旅。
着陸態勢に入って雲の層を抜けると目に飛び込んできたのは別世界。

雪がすごい

北海道には小さい時(多分小学校低学年)に函館に行ったきりで、記憶に残っているかどうかで話をすると初めて訪れたといっても差し支えないものでした。

降り立った瞬間から空気が違ってた

そのままするっとエアポートに乗り込み札幌方面へと向かいます。

オタを名乗るほどではないですが、鉄道は好きなのでこの時点でテンション爆上げでした

電車に揺られて20分ちょっと。着いたのは札幌駅。
改札を出て向かった先は奥芝商店 実家店さんでした。
事前にフォロワーからおススメのお店を教えてもらっていて、せっかくだから目的地に着く前に食べておきたいなと白羽の矢を立てたのがここになります。
並ぶことなく席に座るとメニューを見て食べたいものを注文。余裕はあるんだし食べたいもので行こうとハンバーグ入りのカレーに鶏出汁炊きごぼうときのこをトッピング。
そしてお出しされたものがこちら。

器に騙されてはいけない。セイちゃんぐるみとご飯と比べて見てほしい。

君写真と違わない??????
特にトッピングした鶏出汁炊きごぼうのサイズおかしくないですか?左隣のごぼうは凄く謙虚なサイズなのに君そのウン倍もあるよね?俺の指3本分くらいあるよ?
しかもちゃんと美味しいし!炊きごぼうは柔らかいしハンバーグはめっちゃ肉の味するし野菜も美味いし何なんだマジで。もしかして北海道って飯がヤバい場所なのでは?と気圧されつつもなんとか完食。
まさか質と物量の両面で殴られるとは思っておらず、少し多めに昼食の時間を取っていなかったら乗りたい電車に乗り遅れるところでした。分からん土地で旅程崩壊はリスクが高くつくから怖かったネ……

その後は近く(桑園駅)にある札幌競馬場を見に行こうとするも雪が多い中でキャリーケースは無理があり断念。車窓からその姿を眺めつつエアポートで目的地まで移動することにしました。

遠くに見えるJRAのロゴ。札幌競馬場です。
しばらくすると大海原とこんにちは。目的地までもうすぐ。

札幌から快速で1時間半。
ついに北海道の目的地である小樽駅に到着しました。

まずはお宿に向かい、チェックインを済ませて荷物を軽量化。
小樽での最初の目的地まで少々時間があったので少しだけ観光を。

雪が映える。

そう、小樽運河です。
丁度目的地に向かう途中で寄れそうだったので昼の様子を何枚かパシャリ。

この時間は人もまばらで撮りやすかったです。

雑誌やインターネットで見たことがあった場所でも、実際に足を運んでみると違って見えますよね。

そうして固まった雪に足をとられながら(雪国生まれなのに)向かった場所が大正硝子館さん。ここでガラス細工の体験をしてきました。
作る物を決めて、色をつけて、転がしたり膨らましたりして出来たものがこちら。

成形するのが難しかった!

色は複数選べるとのことだったので紫と水色を選びました。何とは言いませんが。
ちなみに後日私の手元に届いたものがこちら。

泡入りなのは仕様です。

底の模様がとてもお気に入りです。世界に一つだけですからね。

終わった後はもう少し歩いて今度は北一硝子さんにてペン立てを購入。

ステンドグラス風なのがとても良い

家にペン立てが無かったのでどこかしらで買おうと思っていました。
ペンが5,6本入るし、大きさも丁度良くて買ってよかったですね。現在進行形でバリバリ使っています。
夜は町の寿しさんでお寿司をいただきました。

ネタが大きいし、鮮度も言うこと無し。

仕事の付き合いで所謂回らないお寿司には何度か言ったことがあるのですが、そこで食べたものとはまた違った、「これが北海道の海鮮……!」と思わせるような本当に贅沢なひと時でした。
イカがびっくりするくらい甘くて、うにも今まで食べたことのない美味しさだったのが特に印象に残ってます。うにってこんなに美味いんだ……

1日目の最後は夜の小樽運河。

写真で見ると改めていい場所だなと思います。

昼も昼でよかったのですが、夜の景色は絶景ですね。観光客が足を運びに来るのも納得でした。あー……また行きたいなあ。

ちなみにホテルのお部屋はこんな感じ。


ちょっとだけ奮発してます。ちょっとだけ、ね?

2日目:小樽を練り歩く。

2日目は朝6時に起きました。
……興奮して寝付けなかったとかではないですよ?ちゃんと目的があります。
それが……こちら!

そう、ホッケの定食!
ということで三角市場で朝から贅沢な食事をする為に起きたのでした。
こちらは鮮魚食堂かわしまさんで頂いたものになります。
旨味たっぷりなホッケもさることながら塩辛が本当に美味しかったです。ご飯が誇張抜きで消えていきましたし、ついでにおかわりも貰っちゃいました。えへへ。

さて、本来であれば余市まで足を延ばす予定だったのですが当時の情勢の影響で行きたかったニッカウヰスキー余市蒸溜所さんが休業していたので色々と目的を再構築。
折角ならということでこちらに行ってきました。

この建物は……?
大元のイラストがこちら

こちらは看板にもある通り小樽オルゴール堂さんになります。お店としては堺町店。小樽市の指定する歴史的建造物でもあるんだとか。
そして担当アイドルの1人であるアナスタシアの5枚目のSSR「新春旅情」のイラストのモデルとされている場所になります。
撮るならなるべく人のいない時間帯で!ということで真っ先に向かって写真を撮ってきた次第。所謂聖地巡礼はしない方なのですが、担当の事は少しでも多く知っておきたいなと思っていますので。これだけで大分満足しちゃいました。

写真を撮った後はぐるぐるとホテル周りを歩いて、小樽駅で電車を眺める等して。どう攻めようかと考えた末に1日バス乗車券を購入。

800円、今思うと凄く安い。

結果的にこの乗車券が凄く役に立ちました。この後紹介する場所の他にコインランドリーやちょっとした移動にも使えて計画の立て直しが捗りましたホント。
あると便利、どころではなかった。助かりました。

まずはこちら。小樽市総合博物館さん。

この建物に見覚えがある人も多いんじゃないでしょうか。
さよならアンドロメダのMVに出てくるセットの一部がここから来ているとされているそうです。
見ての通り凄い雪の量だったので近くまでいけるか怖かったのですが既存の足跡を頼りになんとか近付けました。

敬礼!

他にはこんな建物も。
鉄道は好きな方なので見ているだけでも楽しかったです。

中には汽車関連の資料がありました。

ちなみにこちらは本館とは別の建物で、本館には小樽の鉄道史の資料や汽車も展示されていました。運河周りについては別館があります。(写真はありませんがそっちにも寄りました。楽しかったです。)

その後は温泉に立ち寄って「露天風呂寒い~!」ってなりながらも疲れを取って、お昼になったのでそのまま再び三角市場へ。
今度は味処たけださんでお昼ご飯。

牡蠣は見逃せない。
うに・かにのどんぶりに北寄貝の刺し、みそ汁はベビーホタテ入り。

もはや言葉はいらないレベル。
どんぶりは醤油要らずだしお刺身はなんかもう言葉が出ないくらい美味しい。焼き牡蠣は旨味たっぷりでみそ汁もちょっとした贅沢。これで6000円切ってますから恐ろしい。自分が今まで持っていた海産物の定義が塗り替わりますよこんなん。
朝のホッケのパンチ力も凄くてそのまま両親と妹用にお土産買っちゃいましたからね。いやー恐ろしいよ北海道。

午後は再びあてもなく散策。別途でお土産を買ったり、先述した運河の博物館に寄ったりして、それでも時間が余ったのでフォロワーから勧められたルタオさんへ。

オシャレ~。

関東でも時々見かける名前でしたがこんなデザートがあるんだくらいの認識しかなかったもので、私みたいなオタクがこんなところいていいのか?ってくらいオシャレな場所でオシャレなものを頂きました。特に本店限定の紅茶が衝撃的でした。思わず買っちゃいましたもの。
予定外ではありましたが来て正解でした。

そして夜になってからは三度小樽運河を眺めて、最後の目的地である天狗山へ!……と、行きたかったのですが。
この日は吹雪いているのが分かるくらい風が強かったもので、ロープウェイが運行中止になってしまいました。最後の最後に……と悔しい思いもありましたが、ただで帰りたくないなと思い撮影したのがバス停終着地からの一枚。

この高さで綺麗なんだから山の上から見た暁には……

ということで余市の件も含めて次回までの宿題になりました。ここまで来ておあずけで、後は死ぬまで見られないなんて面白くないですから。
夜ご飯は小樽ビールとパエリアをつまみに。

入ったお店で醸造してるんだとか。凄いよね。

翌日は丸一日かけての移動。北海道小樽旅行としてはここでおしまいになります。
繰り返しになりますが天狗山と余市のウイスキー、あと水族館に行けなかったのが心残りですね。それでも楽しい時間を過ごすことができました。
デレの担当の話になるのですが、アナスタシアのデレステでのカードって小樽にちなんだものが2枚あるんですよね。nothing but youと先程の新春旅情。
なのでこの辺が出身なのかな?って思ったんですが、もしそうだったとしたならば彼女が育った地を歩くことが出来て本当に良かったなって思います。
個人的には北海道といえば馬産地の印象も強いので、今度は牧場巡りもやってみたいなって考えています。馬を見に行きたいんです!

3日目:北から西へ。

前日と同じく6時過ぎに起きて、ホテルのチェックアウトを早々に済ませて外に。

ホテルノルドさん。お世話になりました。

朝食は勿論三角市場。場所は北のどんぶり屋 滝波食堂さんで。

サービスで頂いた鮭の麹焼。その、大きくない?
わがまま丼。食材を3つ選んだらドエライ迫力。
八角の刺し……なんだけど、こういうのって半身じゃないんですか……?

最早加減くらい分かってるつもりだったんですけど北海道は最後まで豪快でした。というか私が関東の物差しに慣れ過ぎたんだと思います……
ボタンエビはぷりぷりでホタテもタコも美味しい。鮭の麹焼はこれだけで飯いけるしお刺身は……朝食べる量じゃねえ!美味しかったけども!
元々移動の関係で昼は抜く予定だったとはいえ、最後まで圧倒されっぱなしでしたね。恐ろしい土地だべ……

さて、小樽からの移動はこちらの列車で。

倶知安方面からの直通快速。乗れるのは今の内です。

快速ニセコライナー。恐らく北海道新幹線が延伸したら倶知安-小樽間の廃止と一緒に無くなるであろう列車。
折角だからということで乗ることにしました。気動車パワーって素敵。
札幌まで出て、乗り換えしてまっすぐ新千歳空港へ。ここから飛行機で兵庫県の神戸空港に向かいます。

これまたフォロワーに教えてもらったパンロール。練り物をパンで包む発想は凄いよね。
北海道と言えば。
分かりにくいのですがピカチュウジェットでした。

疲れていたことと機内が暑くて眠りこけていたらあっという間に神戸空港。
ここからはポートライナー→神戸線(山陽本線)→赤穂線と乗り継ぎます。

懐かしきワールド記念ホール。

正直言うと、この日だけは明確にやり方を間違えたなと思っています。
というのも疲労感が凄かったんですよね。三宮について栄養剤に手を伸ばす程度には疲れが出てきました。
小樽での6時起き21時就寝は兎も角、移動日の食事の取り方や動き方については注意を払うべきだったなと思います。熱が出て宿についたはいいが……みたいなことにならなくて本当に良かったです。

三宮→姫路→播州赤穂と乗り継いで目的地である伊部駅に到着。
疲れが凄かったのでこの日はすぐに宿に転がり込みました。常盤旅館さんです。
体温を測って問題ない事を確認し、部屋について漸く一息。
雑務をこなした後に夕食を頂きました。

実は想定外の量でした。お櫃のご飯っていいよね……
備前牛と天ぷら。
牡蠣鍋と書いて勝利と読む。

……その、北海道の時も食事の量に圧倒されていたんですけど、こっちもこっちで凄いね!?ってびっくりしました。
確かに一番良いグレードを頼んだのは私なんですけども。伊部には何度か来たことがあるのはご存知かと思われますが、今まで全部日帰りで泊ったことがなかったのでこの豪華さは全く想定していませんでした……そしてお箸が進むからつまることなくご飯が消えていく……
こうなると移動疲れも吹き飛びますとも。元気を取り戻した後は湯船を頂き、そのままスッと寝床に入りました。
4日目からは岡山は備前の旅行記です。

4日目:伊部を縦横無尽に。

理想の朝食です。
コーヒーが嬉しい。

いきなり食事の画像からスタート。今更ではありますが言ってしまうと今回の旅は全編通して兎に角食事が強かったです。ずっと食べてたんじゃないかな……

朝の元気を取り入れたところで町並みを散策。着いたのは不老川。

ちょっとダンジョンぽさがあって好きな1枚。

川の水を注ぎます……ってのもきっとここでやったんだろうなと物思いにふけていて、ふと思ったことがあったんですよ。この川の上流ってどうなってるんだ?と。
ということで午前中は川沿いに沿って遡ってみました。特に考えもせず歩きに歩いて辿り着いたのがこちら。

奥に見えるのはソーラーパネル。
上の写真からもう少し進んだところ。干上がっているように見えますが……
よく見るとちゃんと流れていました。凄いよね。

ということで兎に角歩きに歩いて、気付いたらこんなところにいました。

食事後にこなしていい距離じゃないのよ。

めちゃくちゃ歩いてました。今にして思うと元気すぎますね。好奇心って大事。
これ以上登ると厳しそうに感じたので踵を返して来た道を下りつつ、ちょっとした寄り道。

見つけるのが大変でした。

史跡の伊部西大窯跡。民家の並ぶ中にあったので見つけるのに地味に苦労しました。普段は北か南に行くので初めてになります。
途中にあった休憩所で少し休んで、レンタサイクルを借りた所で気付いたらあっという間にお昼の時間。双葉食堂さんにて昼食です。

山と海のツープラトン。

豚肉と牡蠣のお好み焼き。俗にいうカキオコは翌日にも食べるのですが、これはこれで美味しそうだなと思い注文。
というか豚肉も牡蠣もお好み焼きにしたら美味しいんだからそれらが合わさってマズい訳がないんですよ。パワーですよパワー。卵もキャベツもモリモリでこれだけで満足。強いね……

午後は自転車と共に兎に角移動。
Gallery Kaiさんでご挨拶して、備前市埋蔵文化財管理センターさんで歴史を学び、大ヶ池を眺め、そして幹線道路沿いに自転車を飛ばして駅前に戻るという縦横無尽ぷりを発揮。

Gallery Kaiにて。いつも本当にお世話になっております。
備前市埋蔵文化財管理センター。備前焼の歴史を学べます。
大ヶ池。新幹線が通る様子もバッチリ見られます。
伊部地区の看板です。
煙が出ているという事は窯が動いているという事。

小樽の時もそうだったんですけど、私自身いろんなことに目移りしやすい性格をしているので、こんな感じのアテのない旅をするのが本当に好きなんですよね。
なんというか、自分が一番自分らしくいられるような気がするんです。まあ今後はそうも行ってられなくなるのかもしれませんが、身体を動かせる時の特権みたいなもんですからね。あ、別に病気持ちって訳ではないですよ?

駅前についたらレンタサイクルを返却して、動き回った分の栄養補給……ということでUDOさんにて小休憩。

季節もののフルーツタルトとフレーバーティー。香りが凄い。

程よく休憩も取れたところで備前焼を見にお店巡り。先述したGallery Kaiさんと個人的に贔屓にしている柴岡陶泉堂さんにて備前焼を購入し、そして本日の最後である宮山展望台へ。

やっぱりこの景色が好き。

本来ならここでライブ良かったねって報告をする予定だったんですけど、まあ結果としては叶わなかったということで。
悔しいなって思いを吐き出してきました。冒頭にも傷心旅行と書いた通り本当にボロボロだったんですよね。今はもう大丈夫ですが、それでもね、取り逃してしまったものは確かにありますから……今度こそ逃したくないものです。

そうして宿に戻った後は湯船に浸かって疲れを取り、そして夕食へ。

焼き魚は黒メバル。
左下は白魚の卵とじ。右上の煮つけは鰆。
天ぷら。そしてお吸い物にも鰆が。
そしてお鍋はすき焼き。

最早何も言うまいって話です。本当に美味しかった。
実は春の岡山に来たら鰆は食べておきたいと思っていたので、常盤旅館さんで食べることができたのが本当に嬉しかったんですよね。しかも色んな調理方法で頂けるなんて本当に贅沢でしたし、一番良いコースを頼んで良かったと思えました。むしろこの値段でいいんですか!?って思っちゃいましたもの。

ということで4日目は以上……のその前に。

しっかりとこの目に焼き付けてきました。備前焼小町のポスターと竹湯呑が並ぶ様子を。
担当の藤原肇というアイドルは本当に大きな仕事をやってのけたと思います。何度もいろんな場所で言ってきましたが、こんなこと夢にも思いませんでしたし、あったとしても遠い未来の話だと思っていましたから。
歴史に残っても不思議ではないことを無事成し遂げてみせた。私の自慢の担当アイドルです。だからこそ、次こそはアイドルとしての姿を見届けてみせます。

5日目:地元に戻るその前に。

鰆の焼き物が嬉しい。

最後の朝食もやはり豪華でした。
北海道の時も含め、和食って美味しいんだなってことを久々に実感した旅行だったなと思っています。

大変お世話になりました。

チェックアウトを済ませた後は一度一陽窯さんに立ち寄りドリッパーを購入。もう一つ気になったものもあったのですが、それはまたの機会に。
伊部の町に別れを告げて向かった先はここからもう少し東にある所。

ここにもポスターがありました。一番近付けたかも。

そう、カキオコの町こと日生です。
丁度シーズン終盤ということもあり、ここで色々と見て回ってから帰ろうと計画した上で立ち寄りました。
まず向かった場所はみなとの見える丘公園。駅からでてひたすら歩いて20~30分かけて山を登ると、そこにはこんな光景が。

牡蠣の筏もよく分かる。

いい感じに晴れてくれたおかげで瀬戸内海を一望することができました。汗だくになってしまったものの、汗をかいて辿り着いただけのものを得ることができましたし素晴らしい景色を見ることができて嬉しかったです。

幸福(しあわせ)の鐘。

充分に球速を取った後は山を降りて五味の市へ。
カキオコに行く前にどうしても食べておきたかったものがありまして。

前回とほぼ同じ構図。違うのは服装くらい。

カキフライソフト。
アイスにカキフライに醤油と凄くちぐはぐな組み合わせに見えますが個人的には凄く相性が良いと思っています。本当ですよ?だってほらクリームシチューもアイスクリームも牛乳ですし……醤油が合わさることで料理とデザートのいいとこどりをしているように感じるんです。本当だってば。

そしてここで一息入れた後は本題のカキオコへ。本当はお好み焼きほりさんに行く予定だったんですが臨時休業とのことなので浜屋みっちゃんさんへ。

やっぱりこれを抜きにして帰れない!

これですよこれ!!!!!!!!!!!!!
……失礼、取り乱しました。いや、これを食べる為にここまで足を延ばしてきたようなもんなんです。
香ばしいソースの香りと濃い目の味付け、ぷりっぷりの牡蠣がこれでもかと詰まったそれは食べた人にしか分からない領域だと思っています。
ボリュームもたっぷりでこれ1枚食べておけば夜まで間食要らず。このお店に限らずカキオコは本当に美味しいので機会があれば是非行ってほしい場所です。おススメです。

その後は日生の町をぐるっと回り、折角なのでと片上地区をお散歩してみたりと帰りの時間が迫るまでゆっくりとした時間を過ごしました。

日生大橋から。なんと歩行者も通行可能。
「ハルカの陶」ポスター。これを見ると初めてここに来た時を思い出します。
こちらは片上のひな人形。たまたまお祭りの日だったみたいでラッキーでした。

さて、そんなこんなで備前を後にして岡山駅に戻ってさあ帰ろう……と思っていたのですが、時間がまだ取れそうだったので急遽とある場所に向かいました。

このお店にも名刺ボードがあるよ!

平井本店さんに立ち寄ってきました。ここではうさぎの置物を購入しました。今は卓上カレンダーの上に乗って錘代わりとして働いています。
Twitterでも何度もお見かけしていたし、フォロワーの人達も足を運んでいたのを目にしていたので時間を作って来ることが出来て良かったです。
名詞は……リアルの方しかなかったのでまた持って行きますね(

そして最後にお土産を購入して、ちょっとだけ駅構内で電車の撮影。

この前の改正で廃止になったサンライナー。
みまさかノスタルジー。

そして時間が来たので空港までのバスに乗車して帰途へ。
飛行機に乗り、羽田に到着して無事に家に着いて終了となります。

今回はJALでした。

ということで、5日間の旅のレポートはこれで終了となります。
色々あって思い切った旅となりましたけど、ここぞとばかりに発散することができてとても良い息抜きになれたかな、と思います。
あとこのnoteでもぽろぽろ見えていますが、なんだかんだ言っても自分は担当達の事が好きなんだし離れることなんてできっこないってのもはっきりと見えた形になりましたね。あれだけ啖呵切っておいて結局撮影なり何なりしてるので、最早行動指針が担当第一になっていると過言ではないでしょう。
まあ今だからこそこんな風に書けますが、気持ちの整理がつかないままこのnoteを書いていたらと思うと想像もしたくないですし、結果的にここまで更新が遅れたのは個人的には良かったのかな?と。まあ引き延ばしたのは事実なので次回はちゃんと書くようにします。
で、このnoteを書き終わった後なんですが、すぐに着替えた後に家を出てサンライズに乗って岡山に行くんですよ。本当ですよシングル取ったんですから備中高梁まで!
なのでまた近いうちに旅行レポートを書く予定です。今度は今月中までに書き切るつもりなのでよろしくお願いします!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?