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例え都合の良い人間であっても。 #俺からの虹色レター

どこで読まれるかなとは気になっていたのですが思いの外序盤で読まれてビックリ(
というワケで第3回俺からの虹色レターにも投稿させてもらいました。

内容が内容ですし、何故名前を変えてまでこれを投稿したのかって疑問に思う人もぼちぼちいると思います。正直親しい中野Pに怒られても仕方ないって気持ちで投稿しました。
ということでね、今まで黙ってきた中野有香への思いをここに書き連ねていきます。あまりいい話でもないので「うわあ」って思ったらサクッとページを閉じちゃってくださいね。


まずなんでこんな形にしたのかって話なんですけども、個人的なことでアレなのですが1年ちょっと前までは中野有香Pとしてバリバリに動いていました。
discord等で企画に加担したり、ガンガンRTを回したり、モバマスでプロダクションを建てたり、誕生日の時はオフ会に参加したりとかなりの勢いでぶん回してましたね。一部のフォロワーはその時の私を知っているんじゃないでしょうか。
「総選挙で中野有香を50位以内に乗せて彼女に良い景色を見せてあげるぞ!」ってそれこそ今以上に高いポテンシャルを持って取り組んでいましたね。何故か?そりゃあ勿論中野有香ってアイドルの事が好きだからです。


でもですね、残念ながら熱意だけではどうにもならないことってあるんですよね。結果が振るわないことについてはデレマスの界隈に居る方ならご存知かと思います。勿論それだけではなく外部の騒動に巻き込まれたり方針のズレで衝突したりと色々なことがありました。
正直に話しましょう。凄く辛かった。どこに行けば伝わるのか、どうしたら辛いことを認知しながらもめげずにやっていけばいいのかが分からなかった。

そこに例の流行病の流れが生まれてしまって仕事柄ピリピリすることも出てきてってところに虚無鯖の限界部屋が出来て……ってのが私の過去の物語です。ここまで話したのは初めてかも。
そこから先の話については藤原肇のアレやコレやを見ていた人には説明不要でしょう。が、それとは別に動いていたのが中野有香に対する向き合い方です。

これは去年の中野有香の誕生日に合わせて書いたSSです。
勿論お祝いする意味も込めているのですがもう一つテーマがありまして、自分の中で中野有香との関係性を清算するつもりで書いたんですよね。既に色々と気持ちが動いているのを自覚していて、かつこのSSを投稿した頃には先述した担当プロダクションを他の担当プロに統合する形で消すことを決意していましたから。
そもそもとしてアカウントも切り替えていましたからね。別のステージに移動して1か月後に戦う相手になる彼女に対する最後の言葉です。実際にこの数週間後には桜祭りアイプロがきて直後に総選挙でしたし。

そしてもう一つ、Jokerのイベントについて。
前提として話しておかないといけないこととして、私は『Kawaii make MY day!』の5話の髪を降ろした中野有香にずっと疑問を持っていたことがあります。それっぽい言葉に直すのなら「解釈違い」が一番近いですね。
兎に角納得ができなかったんです。美容師に髪を整えてもらってもまだ躊躇いを見せる中野有香がそのままの状態で街を出歩けるのかって……それでも「中野有香がその行動をしたのならそうなんだろう」で心の中に留めて動いてきたつもりでした。このイベントが来るまでは。

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ステージの上でも臆することなく堂々と髪を降ろした姿を見せる中野有香を見て「ああ、もう俺がやれることはないんだな」って思いがスッと出てきたんですよね。この時点で既に距離を置いていたってのはあるのですが、それ以上に「もう自分にできることはない」と思ってしまったことがスッと出てきた自分に驚きが隠せなかった。
勿論Twitterやdiscordではそんな一面は出しませんでしたが、同時に何も喋ることができなかったんですよ。だって「独り立ちした中野有香」がそこにいたのですから。

だからそこでスッと離れてもいいって気持ちもあったんですよね。でも最後にSSRを見届けて、あわよくば「ツインテール以外の髪型の」中野有香がちゃんといる姿を見届けてから立ち去ろうかなって思っていたんです。

……だったんですけどね。

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ああ、どうして俺が思い悩み諦めてしまったことへの答えをこのタイミングで。

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以前肇で出した時も親愛度セリフで救われたことに対するアンサーだったのですが、あの時は夕凪という個人と藤原肇という個人との関係性に対する答えだったんですよね。
今回は個人の、言い換えるなら恋愛感情ではなく挫折して消えそうになっていた「中野有香P」としての夕凪と「夕凪Pの担当」としての中野有香との関係性に対する答えのつもりです。

だってこんなことを言われた後で「今までありがとう。別のPの下でも元気でね」だなんて言えるワケないじゃないですか。答えを出さないといけない。ちゃんと今までの非礼を謝って、もう一度担当Pとしてプロデュースをやらせてほしい。

ということで言えなかったことの白状と、それでも担当Pとして全うしたい気持ちを詰めたのがあの音源です。投稿者名を「夕凪」ではなく「From P to Y」にしたのは「あるProducerからYukaへ」というニュアンスです。

バックに流すBGMも本気で選びました。前半はカフェっぽいBGMで後半は『エリーのアトリエ~ザールブルグの錬金術師2~』より「大いなる作業」を選択しました。あーだこーだ悩みながらも一度担当にすると決めて、一緒に駆けてきたきた相手だからこそ、もう一度本気で相対したかった。本気で好きなゲームをぶつけたのもそういうこと、です。

この音源を安いと見るか立ち直ったかとみるかは聞いていただいた皆さんにお任せします。個人としてはずっと抱えてきたどす黒いものも含めて全てあの音源に吐き出したつもりです。

その上で、もし「この夕凪ってやつは都合のいいことを」と思った方がいたらそれでいいです。でも、こうした以上はもう一度やり直してみせます。

私が、私の下した決断を正解にしてみせます。


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