さよならアンドロメダ2Dリッチのちとせとアーニャについて。

なんか書かないと発散できないような気がしたのでnoteに書き留めておきます。

さて、イベントお疲れ様でした。
まさかアナスタシアが出るなんて夢にも思っていなかったので気が狂いっぱなしでしたし、終わってもがっつり悶えさせていただきました。
そしてまさかの2Dリッチにも登場。どうして困らせるようなことをするんですか？
初めて見た時は理解できませんでしたし、2回目は普通に泣いてしまいました。もし歌える機会があったら歌ってほしい曲でしたので……

ところで今回のアーニャとちとせのように2Dリッチに歌唱メンバー以外のアイドルが入るのって珍しいんですよね。
どうして入ってきたんだろうとずっと考えてたんですけど、EDコミュと本編のストーリーから「こうなんじゃないか？」というのが浮かび上がったんですよね。

実際に2人が登場したのがこのカット。
彼女達がストーリー上でどのような役を演じたのかというと

アナスタシア：イレーネ・・・両親の不仲を見て逃げてきた少女
黒埼ちとせ：ミア・・・失った子を取り戻そうとする母親

私の思い違いでなければこうだと考えております。（この二人にこの立ち回りさせる時点でバカ火力なのですが……今回のライターさんモバマスでツアーのシナリオを書いた経験ありませんかね？）

ストーリー上ではミアもイレーネも人との出会いの中で答えを出しましたが、恐らくここでの二人は「IF世界線軸のミアとイレーネ」または「そうであったかもしれない(ストーリーの様に不仲か、誰かを喪った)黒埼ちとせとアナスタシア」だと思われます。（何を言ってんだと思うかもしれませんが、夕凪という人間は担当のIFを見るのが好きなのです。）

そう仮定した場合、彼女たちはスクリーンを通して何かを見ていることになりますね。Twitter上では銀河鉄道の夜がモチーフの一つであるということから映しているのは「スカイランタン」ではないかという話が出ております。

スカイランタンイベント〜はなまき星めぐりの夜〜｜【花巻観光協会公式サイト】

上のサイトから画像を見ることができるのですがとても綺麗ですよね。説明文にも書いてありますが、願いを込めて夜空に打ち上げるんだそうです。

……そうすると、二人はスカイランタンの映像を通して何かの「願い」を見ているのでは？と思うわけでして。
そこで該当シーンの歌詞を見て頂きたいのです。

星座たちのダンスも　地球のまたたきも

この「星座たちのダンス」と「地球のまたたき」、誰だと思いました？
私はこれが「イレーネの両親」と「ミアの子供」に見えてならないのです。
さらにこの歌は歌詞がこのように続きます。

きみに　みせてあげる

誰が？誰に？

そう、車掌（カルロ）がミアとイレーネ（または黒埼ちとせとアナスタシア）に見せているんです。残酷なまでに綺麗で、儚い願いを彼女達に見せている。私にはそうみえてなりませんでした。
彼女達が「どの目線」でこの景色を見ていたのかまでは分かりません。でも、長くは持たない光だからこそ、何か思うところがあってあの表情をしていたんだと、私はそう思いました。

まとめると、今回の演劇で役を演じて、その役が実際の彼女達に通ずるところがあったからこそ今回の2Dリッチに出演した。
いや、必要だったというのが私の結論です。

アルバとジーニオの関係性についてはより詳しい人がガンガン掘り進めてくれると思っているのでここでは触れません。

本編ストーリーと細かい部分で違う描写が見られるので人によって解釈が異なるとは思いますが、このnoteが何かの一助になれたら幸いです。