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ふわっとした気持ちのままで。

ライブを2日後に控えてこんな記事書くのも違くね?って気がするんだけど、今のうちに吐き出した方がいい気がするから書いちゃえ。

明後日9/3(土)及び9/4(日)に愛知県名古屋市の笠寺駅近くにある日本ガイシホールでアイドルマスターシンデレラガールズのライブ「THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS LIKE4LIVE #cg_ootd 」が行われる。
自分はリセールの当選もあり運よく両日現地を握ることができて、当選したその日に流行り病にかかりつつも無事本番を迎えられそうだ。

なんだけども。
どうしても、どうしても。土日がライブという実感がわかない。
担当に会えるという楽しみもピンときていない。

現地に行くのが久しぶりなのは間違いなくある。
最後に何かしらのライブに行ったのがシンデレラガールズの6th名古屋なので、かれこれ4年近く現地に行かなかったのだ。

その間もの間で全くライブが行われなかった訳ではない。むしろ1年に2~4回程度のペースで行われていたような気さえしている。ただ、私はどの選択肢においても現地に行くという選択をとらなかった(とれなかった)のだ。
その機会を逃した理由こそが、自分の中で気持ちがくぐもっている原因、なのだと思う。

・7th→コンテンツとの向き合い方に疲れていて不信感を抱いていた
・HNW→流行り病の影響による中止(配信のみ)
・10thツアー→流行り病の影響による中止(配信のみ)
・10thファイナル→心身共に壊れていて拒否した

流行り病についてはどうしようもなかった。10thについては当時は言いたいことが山のようにあったしそれこそこうなるからこそファイナルのやり方に対してボロクソに言っていたけど、今の世間の状況を考えるとこうする他に無かったなと思う。現に私も最近まで病に伏していたし。

ただ、7rhと10thについてはいくらでもやりようはあったんじゃないかと思うし悔やんでも悔やみきれない。
自ら現場に行けるチャンスがあったのにも関わらず手放した形になるし、不満を爆発させたことで周囲に迷惑をかけてしまった。最終的には10thファイナルの配信と向き合って立ち直ることができたが、このことに今でも負い目を感じているのも事実ではある。
(だから今こうして頑張っている。というわけではなくて、今一番したいことをしようとした結果今の私がいることは補足しておく。)

だからこそ、ライブを目前に控えているにも関わらずどこか気持ちがふわふわしているのかな、と思っている。
ちゃんとチケットの席番は確認したし、当日名古屋に向かう新幹線に至っては両日確保する前から予約をとっていた。荷造りだって90%終わっていて後は手提げのみだし当日参加する企画の手筈も確認した。サイリウムの電池交換だって済ませてるしUOの手配も完璧。
なんなら以前より準備を万全にしているし行動としては早く土日を迎えてくれと言わんばかりに動いている。お前はライブ初心者か?ってくらい準備が早いしその癖テキパキとこなせている。
気持ちが傾く前に無意識の内に準備を進めていたと言い換えてもいいのかもしれない。

それでもどうしてもモチベーションが安定しない。
一度は完全に捨てようとしたはずの思いが、紆余曲折を経て変わった担当への想いが、過去の行いに対する意識が、複雑に絡み合って今の状態になっているのかなと思う。
今回出演する担当アイドルの藤原肇をライブ現地で見るのはそれこそデレ6th以来。自分が心を突き動かされた『ささのはに、うたかたに。』は間違いなくやるだろうし、土日のどちらかで『あらかねの器』をやる可能性は高い。(配信を含め何度か披露しているのでやらない可能性も0ではないが、ファイナルがオールシークレットだったことを考えると……といったところ。やらなかったらその時はその時。)
現地で自分の目と耳と肌で味わう感覚は配信では味わえない。たとえ現地が隅っこの席で、配信が自分の望む最高の環境であったとしてもだ。それを久しぶりに体感できるのだからもっと気持ち的には高まっても全然おかしくない。
これから自分が飛び込むことになるだろう体験は、きっと素晴らしいものになる。もしかしたら現地で色々あるかもしれないが、それを差し引いたとしてもどう考えてもメリットの方が大きい。
であれば私の性格を考えてももっと騒いでていて、もしくは落ち着きない様子を見せてもいいはずなのに。あまりにも落ち着いていて、変な気持ちがじわっと根底にかかっている私がこの場にいる。
きっと明日の夜になっても、当日新幹線で名古屋についても、ホテルにチェックインを済ませても、現地でリウム配りに参加しても、あるいは開場してゲートをくぐった後でも。……いやゲートをくぐった後は流石に心構えができていると思いたいが、今のところ各ポイントで盛り上がっている自分がいまいち想像できない。
逆に無意識の内に溜め込んでいてうまく吐き出せていない可能性もある。それであれば、きっとその時が近付くにつれて気持ちが入ってくるのかな、と思う。

ここまでつらつらと書き連ねたが、おそらくライブが終わった後は気持ちが最高潮に達しているか、または号泣しているかのどちらかになっていることは不思議と創造できてしまう。だって私だもの。
だけど、ライブが始まる前まではちょっと変な私になっているかもしれない。Twitter上もそうだし、現地で会った時はただでさえ人見知りが出て挙動不審になっている上にぎこちない私を見せることになるかもしれない。
リウムを配っている時間帯はそれに徹するので対応できると思うけど……もし声をかけた際に変な対応をしてしまったら緊張しているんだなと思ってもらえると嬉しいかな。


……楽しみなことには違いないんだ。
ファイナルを配信で見た時、かつて自分が彼女に見せてあげたかった景色がそこに広がっていて、それをしっかり彼女が見ることができたのを確認した。そういう意味では私の夢は既に叶っている。
だから、今度は私が夢を叶える番。
上で散々記述した通り、複雑な思いが絡み合ってモチベの上げ方が分からなくなってるけど、楽しみじゃないなんてことは絶対にない。
そんな、思いと思いが交差する場所にたどり着くまで、もう少し。

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