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今更VTuberを見るようになった話。

今更???????????

うん、今更。

まず最初にお話ししておくと、昔は殆どVTuberに興味を示してませんでした。というのもyoutuberと何が違うんだろうくらいの目線でしか見ていなくて、流行る理由も全く受け入れられず毛嫌いしていた時期すらあったほど。
ネット社会で生活していく中でV文化も浸透していくと同時に毛嫌いすることは無くなりましたが、かといって不自由する訳でもなくて、あ~流行ってんだな~ってくらい。やや消極的で別に毛嫌いするほどでもない距離感じゃないですかね?
あとは所謂スパチャ文化にあまりにも馴染みがなさすぎた!よくあんなに大金を投げ込めるよな俺には無理だって印象が強かったんです。まあそんな顔しがらソシャゲにバカみたいに課金してるので大概だったんですが

そんな自分がVtuberの文化に触れるようになったのが22年春の事。
きっかけは神域リーグでした。

そのちょっと前からMリーグを視聴するようになり、麻雀プロの情報を追っていく内にyoutubeで多井隆晴プロのチャンネルを見るようになり、そこで多井プロがVTuberの方と配信をやっていたという事実を目の当たりにしたのが大きかったです。決して悪い意味ではなく、いい意味でですよ?

というのも(このnoteを見る人相手に説明はいらない気はしますが)多井プロは当時の自分でも少し調べりゃ分かるくらいに凄い、所謂トッププロの方で年齢もベテランといっても差し支えないくらい。麻雀について話している内容もガチガチで色々な噂や心無い言葉が相手でもズバッと言い切れるほどの風格と実績を重ねている方。
そんな傍から見たらいかにも硬派!みたいな人が若者やオタク文化のメインストリームであるVTuberとゴリゴリに交流を深めているなんて想像もつかん訳ですよ。その時点ですげーなって思うんです。当時の俺が同じくらいの年になったとして、間違いなくできない芸当ですもの。ほえ~トッププロとしてやっていくだけでも大変なはずなのにすっげえバイタリティだなあと感心しきり。

この出来事をきっかけに徐々にV界隈に目を向け始めたところにやってきたのがちょっと前に挙げた神域リーグ(当時は神域ストリーマーリーグ)です。

麻雀プロ5人をトップとした4名5チーム(当時は4人トップの4チーム)でMリーグのオフシーズンに雀魂を用いてリーグ戦を行うといったもの。その麻雀プロとチームを組んだのがそう、VTuberの方々だったんですよね。

麻雀プロの対局を観戦できるということで当然のように興味を示したんですが、より深く知っていくならこのリーグに参加するVの方々の事、最低でも名前と所属と何してる人なのかくらい知らないと意味が無い。
何より知らなかった領域に接近できるチャンス!ということでそろ~っと触れてみることにしました。

ずんずんと動画や配信に踏み込んでいくことで、自分が大きく誤解していたことが1つ。それはVTuberも人間であること。
まあ極々一部を除き当然なんですが自分が言いたいのはそこではなくて、youtuberの派生であることからもそうなんですが相手にも生活があり、仕事があるって事なんですよね。個人的にはタレントの一形態なんだろうなって定義してます。
ただ所謂芸能人と違うのは本人自体の流行り廃りもそうだし、V文化自体も先が不透明なのはあると思うんです。今でこそネットの外に飛び出しつつありますしなんやかんやでここまで来たら残るとは思いますが、アイドル的概念も持っている所が多いですし、となると将来の身の振り方との天秤もありますしね。
それと正直「簡単に金が飛び交う」「迂闊で燃えやすい」みたいなステレオ的イメージもありましたが、文化に触れていく内に払拭されました。内容を見た結果「それは仕方ない」と感じることもありますが、こんなに界隈自体の回転率が速くて即時性も求められてかつ距離感まで求められるとなると……とは思います。おかげでV界隈を通して最先端や流行りものの話をキャッチするアンテナが高くなりましたが、それだけ捉える力が無い事にはってことでしょうし、一般的に言える仕事とはかけ離れている分考えないといけない部分も多いのかなあって。
それに今のネット社会って何かと燃えやすいし誰かの怒りも買いやすいですしね。俺ら一般人が言ってもそこまで言われんだろみたいなのもあるし

それと大きく評価が変わったのは神域リーグの盛り上がりを受けてもあります。だって麻雀プロに混じってVTuberが真っ向勝負して喜んだり悔しがったり涙を流したりしているんですよ?それが本気じゃなかったとしたら何なんだって話じゃないですか。あの存在は間違いなく大きかった。
麻雀と神域でVTuberに対する目線が変わるというのもなんというか奇妙なもんですが……麻雀界隈とVTuber界隈を橋渡しする流れに私もしっかり吸い込まれた形ってことですかね?ええ。

ということでそろそろサムネの話。
自分はVに限らず特定の箱やコンテンツやアーティスト等を丸ごと推すことはそこまで多くないのでふらふらっとしがちなんですが、包括的に箱単位でふわっと見ているのはななしいんくとあおぎり高校の2つです。
他の箱(大手だとホロにじとか)はそこまで詳しくないんですが……割と自分らしいハマり方というか、真っ直ぐではないなというイメージです(

まずはななしいんく。
これは神域リーグ(というよりも因幡はねるさん)から渡って徐々に見るようになりました。
というのもこの因幡はねるって人橋渡し能力がめちゃくちゃ高いんですよ。梯子のかけ方やコネクションの繋げ方が早くて強くて正確。基よりビジネススタイルが強いのを隠していないこともありますが、それ故に間違えないし触れた以上はしっかり波及させていく印象があります。繋がりの幅も広くて先述した麻雀プロや芸能人やプロレスラー等々……最近は格ゲープロと色々やってますし最早恐ろしさすら感じる程。
丁度このnoteを書いてる時に見ていたこれとか並んでるのが各ゲープロと麻雀プロと個人Vと企業Vだし……すげえよ……

後は面倒見の良さも感じるのと、本人がとてつもなく大変な目にあったのもあってか人生を謳歌している様子が見えて正直めっちゃ憧れます。他には風見くくさん、柚原いずみさん、それと花奏かのんさんあたりはよく見るかも。
あとこれは箱全体の話ですが経歴が紆余曲折あって、かつ所属している人達を自由にさせているのが個人的に好みです。何ですか出産報告したりガワそのままで独立OK出したり引退撤回許可したり……

もう一つがあおぎり高校。こっちはここ一週間足らずで一気に引き込まれました。
きっかけはあまりに偶然で、ぶいすぽや個人勢の動画やshortをふわっと見ている中でたまたま目に留まったこのshort。

なにこれ……?VTuberの一日を大っぴらにしているのも大分だけど普通に中の人出てるしどういうこと?
それで大いに興味を惹かれて過去配信や動画を追っていったところあっという間にハマってしまいました。やってることが昔のバラエティ味強くてかなりちょけてて端的に言えばおバカ!でもこういう雰囲気の方が自由を感じられてしゅき……♡
それとここの箱がななしいんくと別ベクトルで自由過ぎる!ASMRとか序の口だし何かすけべというか下品な言葉が飛び交ってるし実写を出すのも厭わないし簡単に中の人というか転生の話まで切り出すし何なんだ……?ただ問題事はしっかり処理してるからバランス感覚はしっかりしてるんだろうなあ。今のところ誰かを特別推してるとかはなくて、珍しく箱単位で見ている気がします。
プラスして箱の過去もとんでもなかった。最古参メンバー達、特に音霊魂子さんの巻き込まれ方が特にえげつねえ……年端もいかない子が被る内容じゃねえって!
ななしといい過去に自分が好きになったコンテンツ類といい波乱の幅がデカい場所ほど好きになる性質でもあるのか俺

上記2つの箱以外は頻度は多くないもののふらふらっと見るようにしています。
ぶいすぽ周り、麻雀関連の個人V(千羽師匠とかこんもことかにいなちゃんとか)、神域絡みのV(きらーめと大怪盗)あたりが強めかも。

あ、そういえばなんですが。
ななしいんくとあおぎり高校の俺得コラボって無いのかなと思ったら過去に何度かあったのとめっちゃ最近にやってました。

この2人がタッグ組んだら終わりや……


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