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三姉妹あるある。高校受験編!

私、三姉妹の次女です。

ちなみにうちの三姉妹は全員綺麗に3学年ずつ歳が離れています。

簡単に登場人物を紹介します。

長女;外だとしっかり者だと思われてるけど本当は大雑把、真面目、優しい

次女;自由奔放、頑固、我が道をゆく、神経質、すぐ孤立する

三女;世渡り上手、可愛い、本気を出さないけど本気出したら一番頭がいい、甘やかされてる

父 ;地方公務員 頑固、娘大好、正義感強い

母 ;専業主婦 優しい、おもしろい、家から出ない

今回は高校受験の際に生じたうちの三姉妹あるあるをご紹介いたします!!


まず長女の受験です。「お姉ちゃんは私立を単願でいく」「長女の特権だから」と謎の理論を展開してきました。

長女いわく長女だけは私立に行けるという謎の特権があるそうで今振り返ると何言ってんの?って思いますが(笑)、長女はこれみよがしに〇〇ちゃんのところだってそうだ!といって主張していました。

そして問題&三姉妹あるあるはここからですよ。なんかそれおかしくない??が出てくるのは。

父と母は「お姉ちゃんは受験とかは無理なのよ」といって公立を受験させませんでした。長女の性格上受験や勝負事は心がついていかないと。

妹軍からしたら「んなわけあるかーい」ですよ。だって、当時松本潤が大好だった姉はなかなか無双してましたからねこと松本潤に関しては。

そうです。長女は完全に箱入り娘です。ちやほやです。なぜかお姉ちゃんだけは特別です。いつでも擁護されます。

妹軍が「それはおかしいよ、家のこと考えたら公立に行ってよ!みんな平等でしょ?」と攻撃しますが長女は「いや、長女の特権だ」といって全く聞く耳を持ちません。

我ら妹軍は完全に無視され、あれよあれよという間に姉はスンッと推薦で私立の入学を決めました…


そして3年が経ち次は私、次女の受験です。地元の進学校を受験することにしました。

だが、そこに立ちはだかったのは長女です。

「え?○高?落ちたらどうするの?△高にしなよ」「落ちたとしても私立にはいけないんだからさ」「私立は長女の特権だよ妹は公立だよ

出ました。3年経ってもまだ言っています。もうケンカですよ。次女は頑固なので一度行きたいと決めたらもう曲がりません。絶対に○高に行きたい絶対に受験する!と決意してしまっています。ただ、そこの高校、大人気だったので倍率がエグイエグイ…ということで次女以外の家族全員こいつ大丈夫かと思っていたに違いありません(笑)

長女は最後まで○高の受験に難色を示していました。

父と母は「○高?ふ〜ん。行きたいなら受験すれば」でした。えっ、ふ〜ん?なんてことある?長女のことはあんなに擁護してたのに…

といったようにまぁそこそこに無関心なわけですよ。次女って本当に悲しい

結果、運良く合格し(推薦で)公立への切符を勝ち取りました。


そのまた3年後、今度は三女の受験です。

三女「✖️高受験する」

家族全員「いいんじゃない?頑張ってね!」

はい、完全に祝福モードです。三女っていいなぁ。生まれ変わるなら絶対に末っ子がいい。

ところが、推薦入試で妹が落ちると…

「私立はいけないんだから✖️高必ず受かってね」「私立は長女の特権だからね」

でましたーーーーーー!6年経ってもまだ長女の特権から私立には行かせないを主張しています!!いやここまできたらすごい執念感じるわw

妹は生徒会もやっていて成績もそこまで悪くなく中堅よりやや上の高校を選んだので推薦で落ちるとはまさか思っていなくドンべこみしているのにこの発言です。あ、普段は優しいですからね、長女は。

父と母は「大丈夫だから、落ちてもお姉ちゃんと同じ高校(私立)に行けばいいんだから。頑張りなさい。」でした。

いやいや待て待て。優しくない?しかも落ちてもお姉ちゃんと同じ高校に行けばいい?ここでもお姉ちゃん(長女)です。基準は全部お姉ちゃん。

両親は三女にも甘いですよね。でも長女と同じ高校なんて絶対に行きたくない次女とは違い、滑り止めとして親が勧める長女が通っていた高校を受ける三女はやはり世渡り上手としか言えません。だから愛されるのかもしれませんね。

妹は泣きながら受験して一般で無事に公立に合格しました。

ということで、我が家の高校受験は全て長女の思惑通り進みました。

はぁ、、なんだかなぁ(笑)

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