コアリスナーはライバーさんの一番のサポーター

私は配信に毎回行く常連リスナーさんを「コアリスナー」と表現します。よくスポーツやアイドル・タレント活動でチームやメンバーがうまくいっていなくても応援し続けるファンが居ますが、彼らのことは「コアなファン」と表現され、そこから取ってきています。

コアリスナーは、ライバーさんを最も身近で支える存在です。コアリスナーは、ライバーさんが自信をもって活動できるように、配信を盛り上げたり、スケジュールの確認や時にはアドバイスをしたりなど、全面的に応援サポートします。日常的な相談相手にもなり、ライバーさんの生活の悩みにも寄り添います。コアリスナーの応援サポートは、ライバーさんが成功するために欠かせない重要な存在だと思っています。

今回は完全に個人用メモついでに、コアリスナーについて考えてみたいと思います。

全面的なサポート

ライバーさんの配信スケジュール確認やガチイベを走る際に企画を一緒に考えたり、あるいはライバーさんの企画を全肯定したり、ライバーさんの性格に合わせた相談相手は非常に重要です。

相談を持ち掛けられたライバーさんに対しては、スケジュールを確認するだけでなく、リスナーを増やすための最適な配信時間や続けられる頻度を考慮し、ライバーさんに合ったスケジュールを提案します。

たとえば、主婦や学生、会社員など、様々なライバーさんが活動しているため、配信状況や頻度、使える時間もライバーさんによって異なります。

コアリスナーは、ライバーさんの生活事情を把握し、スケジュールを見て、結果を出すまで応援サポートします。

提案と相談相手としての役割

ライバー活動が上手くいくように提案するのも、コアリスナーの重要な役割です。
特に初心者ライバーは、何を話したらいいか分からなかったりすることが多いです。
そんな時、心強い存在となって話題を振ったり提案をしたりするのがコアリスナーです。
ライバーさんの個性を引き出し、悩みを聞いてあげることも必要です。
ライバーの悩みに答え、ライブ配信を盛り上げていくことが、コアリスナーの大事な役割です。

さらに上を目指したいライバーさんには、日頃から配信データをExcelなどで集計し、ファン鯖で的確なアドバイスを提供します。
ライバーさんが達成したい目標を叶えるために、しっかりと目標設定を把握して、成功に導いてあげることが良いコアリスナーと言えるでしょう。

配信分析とマネジメント

コアリスナーは、日々の配信を見て、Excelを使ってデータを集計し、分析します（IRIAMなら盛り上がりスコア、応援ポイント、投げられたギフト、来てくれたリスナー数と名前など）。
ライバーさんに的確な提案をするためには、配信時間や頻度によるリスナーの推移、多くのリスナーが訪れる時間など、あらゆるデータを元に提案します。
しかし、データだけに頼らず、ライバーさんからの思いや考えも取り入れ、総合的に判断することも重要です。
（自分の考えだけで活動したいライバーさんもいらっしゃるので、提案に関しては慎重にしましょう。）

ライバーさんが安心して配信できる環境を整え、さらに成長できるようにするのが、コアリスナーの役割です。
ライバーさんにはそれぞれ個性があり、全て同じやり方では上手くいかないこともあります。
そのため、ライバーさんごとの目標確認や計画の相談に応じることが重要です。

トラブル対応と相談

ライブ配信では様々なトラブルが発生します。
迷惑なリスナーの対処や、ライバーの悩み事に対応し、安心して配信できるように支援するのもコアリスナーの役割です。
ライバーが相談してきた時には、「聞く力」を大切にして、まず話をしっかりと聞いた上で意見を提示します。
ライブ配信では、トラブルが起きたり、ライバーさんが悩み事を抱えたりすることがよくあります。
困っているライバーさんにとって、話を聞いてくれるコアリスナーがいると心強いです。

コアリスナーの特徴

コアリスナーの特徴としては、これは個人的な見解ですが、ライバーさんとコミュニケーションを取るのが好きで、配信やファン鯖での活動にマメに応じられることが挙げられます。
また、スケジュール把握や調整が得意で記憶力が良く、約束をしっかり守ることも重要です。
親身に相談に乗れる傾聴力があり、研究熱心で分析が好きな方、尽くすことが好きで楽しいことが好きな方、配信プラットフォームに興味がある方も特徴だと言えるでしょう。

これこそ配信アプリの「推し活」

コアリスナーとしての応援は報われないときも多く、大変なこともありますが、ライバーさんの成長を見守り、ライバーさんの成長のために、他の様々なライバーさんとも出会っていくことで、新しいトレンドや情報に触れ、普段の生活では出会えない人たちと知り合うことができます。
有名になりたいライバーさんの夢をサポートし、成功する瞬間に立ち会えるのは、何ものにも代えがたい喜びです。

また、全く配信を経験したことがないコアリスナーよりも、配信経験があるとライバーさんと同じ目線で考えられ、信頼にも繋がります。
もし配信に抵抗が無ければ、試しに配信用アカウントを作って配信してみるのもありでしょう。
コアリスナーは、ライバーさんの成長を支え、共に成功を喜ぶやりがいのある存在です。
コアリスナーのぶれない応援サポートがあるからこそ、ライバーさんは安心して配信活動に専念できるのです。

最後に

一番大切なことはライバーさんがリスナーさんに何を求めているかを察することです。
ライバーさんはアドバイスを求めていないのにアドバイスしたら嫌なリスナーになってしまいますし、
逆に盛り上げて欲しいときにROMに徹して何もしないのも嫌なリスナーとして見られるかもしれません。
私にとってIRIAMはコミュニケーションアプリだと思っており、ライバーさんと距離が近く、このようにマネージャーのような存在でライバーさんを応援して行くのもIRIAMの楽しみ方のひとつだと思っています。
ただし、やっぱり最終的にはリスナーに何を求めているかはライバーさん次第なので、特に最推しで応援したいリスナーならば、この記事の途中に出ましたが「傾聴力」を大切に、ライバーさんとのコミュニケーションを深め、求められている言動をしていただければと思っています。
IRIAM事務所も多種多様で、何百人とライバーさんに出会っていくと「ここの事務所はライバーさんの母数を増やしているだけで、マネジメントにはあまり力を入れてなさそう」（良くも悪くも放任主義的）と感じるときがあります。
（逆に定期挨拶するほどマメな事務所もあるようです。※配信内ではネタにされていたけど）

その裏側までリスナーが深く考えることはありませんが、事務所のサポート不足だと感じるライバーさんを応援する場合は、マネージャー代行のような存在でライバーさんの活動を応援することが大事だと、私はそう思っています。