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晩秋感マックス

 朝の気温マイナス1度。雲がほとんどない澄み切った空だけど、寒いよぉ。晩秋の空気感120パーセントね。
 週4日、午前7時〜13時のバイトに行ってるけど、雨の日以外はクルマは使わずチャリ。ガソリン代を節約しないとだもんね。しかし、真冬は晴れててもクルマで行く日が増えてしまう。今年はなるべくチャリで行こう!毎年今頃、そんな決意をしてるんだけど・・今年は、ではなく、今年こそは!と思った今朝。頑張ろうと思います。

 盆地の景色はどんどん晩秋の度合いを強め、冬はもうすぐそこって感じに。スーパーでもこれがたくさん売られるようになった。冬の入り口を感じさせる見事に育った野沢菜。
 野沢菜といえばな話だけど、こんなに大きくなる前に、若いうちに採ってきて浅漬けにしても意外に美味しい。少し滑りがあって、食感もシャキっとしてて。ただ、浅漬けは長く保存できないのが難点。あくまでサラダ感覚って感じ。冬の間の保存食として普及した野沢菜漬けの本道からは外れている。そう言われてしまえばそうだなと思う。けど、美味しいのよ。なのに、今年はそれを作り損ねてしまったぞ。来年の秋は忘れないようにしよう。

 それにしても、お日様が傾くのが早い。午後帰宅してひと休みしてると、あっという間に夕方になってしまう。ああ、もう夕暮れかって、ちょいと寂しいね。


【台所日記 #011】
 たまに作るフィリピン料理。タイやベトナムに比べるといまいち知名度が低い。東南アジアって感じのエスニック感が足りないからかな。でも、そういう観点で食べず、太平洋・ポリネシア系の南国料理に植民地時代のスペイン、それと中華のテイストが独特に混ざり合ったものとして食べればかなり美味しいです。
 バイトの関係でお知り合いになったフィリピン出身のママさんが、いろいろと作って食べさせてくれた。豚肉を使った料理が多く、甘味と酸味と塩味が絶妙に混ざり合ったマリネ液に漬け込んでから調理する。柔らかくて優しい味で美味しくて、いつもパッキングで無料テイクアウト?させていただいてた。以来、家庭教師のバイトがなくなくなっても、ママさんが調理用のペーストやパウダーを下さるもんで重宝し、こうして作って食べてます。
 上は、トシノという豚の焼肉。下はミルクフィッシュ。フィリピンを代表する2つの朝食プレート。ミルクフィッシュはなかなか手に入らないけど、台湾やフィリピンでは人気の白身魚。とってもクリーミーで上品な味。日本で食べれるもので代用できそうなのはエボダイとかカマス、キンメダイかなあ?


【音楽室 #011】
 これは最近知って「うわぁ〜〜」ってなってるSSWの作品。アシッドフォーク、あるいはアンビエントフォークなテイスト。すっごく素敵!この楽曲が入ってるアルバムのタイトルが "Erath Tones" っていうんだけど、その名の通り。野山や森林なんかの空気にそのまま溶け込んでいきそうな声とサウンド。この音楽家は、アメリカ東部からカナダにかけての先住民の血を引く方らしい。全体に漂うオーガニックでエコロジカルなトーンは、そういうことにも関係してるのかな?

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