新潮文庫、何買った?
夏の文庫、いいペースで売れています。
集英社のナツイチ、いつも特定の色だけぐんぐん減っていくのですが、今年は青が人気です。昨日の退勤時に確認したら残り3つ。他の3色はまだ潤沢に在庫がございます笑。
フェア開始前から何度が問い合わせを受けていた新潮社のキュンタしおりは満遍なく減っている印象。4種類コンプリートするために4冊買う方も多く、バランスよく減っていきます。
わたしも新潮文庫を4冊買おうと、日々、吟味しているところ。
今月は呪術廻戦と推しの子とキングダムを買わねばならない(信者の義務)上、キングダムの映画も見にいくし車の点検も控えていておこづかいがカツカツなのです。(ボーナスは当てにしない)
Twitterで新潮文庫を購入された方の報告(#キュンタ を付けて画像を投稿するとゴールデンキュンタのしおりが当たるキャンペーン中)を見ると、町田その子さんのぎょらんが多い印象です。プレミアムカバーもよく購入されていますね。
見ていると全部読みたくなってしまうので、禿げるほど悩みつつ4冊に候補を絞りました。
正欲/朝井リョウ
実はまだ読んでいなかった正欲。文庫が出たときに買おうと思ったのですが、キュンタが出るまで待とうと思いとどまりました。満を持して読むぜ。
世界でいちばん透き通った物語/杉井光
話題の本。わたしの勤務先でも初回入荷分は即完売しました。そもそも配本が5冊だったもんな。
狂気の山脈にて/H・P・ラブクラフト
みんな大好きラブクラフト。インスマスの影は持っているのに狂気の山脈にてとアウトサイダーはまだ持っていないので、とりあえずこちらを。
沈黙/遠藤周作
今年のプレミアムカバーは遠藤周作。去年、海と毒薬で周作デビューを果たしたわたし。重苦しくてまとわりつくような、じっとりと汗をかくような不快な読書体験でした。(それでも次の本を読みたくなる謎)
他にも、原田マハさんの楽園のカンヴァスや江戸川乱歩名作選など気になっている本はたくさんあるので、キュンタのしおりが残っている間に買えるといいなと淡い期待を抱いています。
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