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今日の一軒家の下見(切る時は一瞬)

良い物件がある、との事で、妻と共にその情報を聞きつけ、互いに夕方の予定を潰し、実際に紹介された一軒家の下見に、行ってきた。

昨晩書いたエリアと同じだが、価格的には、2万ドル(200万円)ほど下と言っても、ちょっと微妙な感じが、私たち夫婦には拭えなかった。

まず、フロアが全てノンカーペット(非羽毛)仕様にも関わらず、油汚れが酷かったこと。

実際、台所を観て思ったが、換気扇が小さく、恐らくこの家に住んだ一家はその辺を気にしてなかったのだろうというのが、すぐ伺える。

こういった小さい点も、家を買う際には細心の注意を払う私や嫁は見逃す事は無く、正直こんな家を紹介されても、という点で、紹介者の評価も下がるものだ。

この国に長年住むと、ちょっとした穴を徹底的に指摘するのがデフォになるので、知人からの紹介云々関係なく、せっかく平日の夕方を潰してまで家を観に行ったのに、この程度かよ!と我々夫婦は、思うわけだ。

そうなると、この物件紹介者は、我々の中でランクが一気に落ちるし、こいつはもう次は切るか、となるわけだ。

その点に関しては、何かと情を訴える日本文化とは徹底的に異なるし、付き合いが長かろうが、切る時は一瞬、なのを、今でも痛感する。

正直私も妻も、この紹介者の次の情報には身構えるし、家探しはまだまだ続くのを、痛感させられた次第だ。