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不安障がい持ち者のおくすり生活 2か月経過

 おくすりをのむようになって2か月が経ち,その習慣が常態な状態となってはいってますが,心身の状態は低位安定のままでですね.以前の休職も想起していたりのような頃です.不安は対象がはっきりしないのですが不適応はそこが割りとはっきりしているので,特に仕事面でのあれこれを結びつけていたりしました.特に「自分に関わるのに自分に決定権がないもの」というのは大きなストレッサですがそういうのがよくあるというトホホな件.
 この頃にはリハの学校の非常勤もしていたのですが,それが一区切りついたのは良かったのかどうなのか.職場でないやることって大変だけど,気分転換になったりしますから.


 日々の暮らしは恙なく過ごしてはいます.服薬の習慣はいちおうアレだ,1日トータルでみたらほぼ確実に行ってますよ.つまりミクロで言うとずれは大きい.具体的には昼ごはんを食べた後にたいてい「あ,くすりのむの忘れてたのまなきゃ」という方面での習慣化ですな.それでも特に慌てずにいるのは,いちおう主治医からもそれほど厳密に言われてないからではあるのかな.もうちょっとシビアな薬,例えばDMやHT用のだとそういうわけにはいかないのよねぇ.
 まぁそういう緩さがあるからちっともミクロな習慣化ができてないという言い方もある.
 気分としては割りと平板化してる面もあるかなぁという感じです.これは効いてる,という感じ自体が無くなってくるものの,服薬間隔が開く(あるある)とあーなんかきつかねーってジワーっとなるんで,それが随伴感情になってると.じわーっと効いてじわーっと治まる,そこに意識を向けて類推していくのが習慣化へといってるような感じ.まぁネガティヴな方だけじゃなく,ポジティヴな方へもやや抑えられてる感じがするのは気のせいなのかな.尤もジブンって基本的にあまり情動自体が大きくないので,本来的なものなのかも知れませんなぁ.大きいのは疲れる.
 暮らしは恙なくというものの,ちょっとしたエピソードが公私共にあったりして(しかもそれはジブンの力でどうこうできなく,そしてジブンにも影響があるというややストレスフルなものごと)るので,やはりサポートするものがあるのは助かるなぁという感じ.とは言え,それだけに依存するってのは良くないよねぇという事で(これが熊谷晋一郎せんせの言ういろんなところへの依存ってやつか(少し違う)),少しずつ身体へ意識を持つようにしていってます.セローせんせいと一緒に.え,そこかい.

 診察はいつものようにあっさり.まぁ漢方薬を習慣的に服用していって調子を整える方向になっているので,服用し始めはともかく,それからは体質の改善という感じだから,そう込み入った話になるわけでなく.薬もやけど他にもいろんな証(相性も)があるので,じっくりとという感じやねぇ.なので当面こういう感じで継続ですなー.


プログラマを経て作業療法士へ.精神科病院で病棟やデイケア,通所リハなど渡り歩いた後で自立支援事業所へ.主な担当領域は精神障碍を持つ方の生活支援,特に就労支援が中心.大切な作業を大切に,がモットー.