「世界の広がり」が生きる活力

11月末から、最近知り合った面白い方や、前からオンラインではご一緒していたけどもっとお近づきになりたかった方や、お久しぶりの方なんかと連日飲んだり語ったりしている。私は、こうした時間が何よりも生きる活力になる人間なので、予定が入れば入るほど元気になっていき、またこのループになると、今まで蒔いていた種に肥料が加わる感じなのか、仕事に関する流れも何だかぐっとよくなり始めている。

そうすると、なのか。どうもnoteやTwitterをはじめとしたSNSの投稿の頻度が減ってしまう。。なんともう12月も10日を過ぎてしまっていた。(12月末までは毎日投稿を宣言したのに)前のnoteで、「刺激が多くなりすぎると筆が止まる」と書いたばかりだが、まさに今はそんな状況でもある。

しかし私は、なぜこうも、人と会うこと、話すことが好きなのか。
それは圧倒的に、私のエネルギーが湧くのが「世界が広がる感覚を得た時」だからなのだと思う。

人と会って話すと、必ず世界が広がる。
目に見えるチャンスをいただく時などはもちろんながら、それ以上に、自分の視野が広がったり、視点の置所が変わったり、緊張していた心が癒やされ滞っていたものが流れ出したり、固定概念から解放されたり、そういうのもすべて世界の広がりだと感じている。

そして、そんな風に、「世界が広がること」にワクワクしてしまう私は、「誰かの世界を広げること」への意識も強い。

先日も、一緒に飲んだ方から「新たな視点や刺激が多くて楽しかった」というメッセージをいただいて、自分の奥底からパワーが湧いてきたし、こうしてnoteを書くことも、(実際にできているかどうかは置いておいてだけども)「誰かの世界を広げること」に一ミリでもお役立ちできたらと思っているところが大きい。

そういう点では、女性活躍推進に関わる仕事をすることも、新人研修に登壇することも、キャリアコンサルティングをすることも、まさに「人の世界を広げること」に通じているから楽しいのだと実感する。さらにPRという仕事も、世界を広げるお手伝いをするものだし、最初のアパレルメーカーでの店長職も、お客様のファッションの世界を広げつつ、ご自身の自信がアップするような洋服を身に纏ってもらうことで、内面が変化し、よりアクティブになってもらうことをサポートするものだったりした。

最近は、地域企業との仕事の種まきも積極的に行っているのだけど、これも私の「世界が広がる喜び」が根底にある。地域の仕事に関わると、私の人生は何故か面白いご縁にどんどんつながっていったり、大きく展開していくことが多い。様々な地域で住まう方の生き方・考え方や、地域の美しい情景は、私のイノベーションの源泉でもあったりするのだ。

こういう自分の特性が、ようやく最近把握できるようになってきて、自分とかけ離れたものをどこかで求め続けてしまうようなこともなくなった。世界を広げるとそうした気づきを得やすくなるし、気づきを得ると世界がまた広がるという好循環スパイラルが待っている。

そんなわけで、12月は後半もなかなかなスケジュールになっているけど、人との交流や出会いを今後も存分に楽しんでいこうと思う。



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