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訪問看護師ゆみひこができるまで①

私の職業は、訪問看護師です。この仕事に就くまでに、看護師として、様々な環境で経験を積んできました。看護師免許を取得して22年、自分のしてきた仕事を振り返るよい機会だと思い、また、看護師の仕事について、読んで下さる皆さんに知ってもらいたいという思いも込めて、訪問看護師ゆみひこができるまでを書いてみたいと思います。

① きっかけ
小さい子のお世話が好きで、4歳下の妹のお世話も嬉々としてやっていた小学生時代は、将来の夢は保母さんでした。(今は保育士ですね。)まだ看護師という存在もよく知らない、世話焼きお節介お姉ちゃんでした。
中学に入り、2年生になったある日、担任の先生となんて事のない話をしていた時に、「あなた、看護婦に向いてるわよ。」と言われ、初めて看護婦(当時はまだ看護師を看護婦と呼んでいました)という仕事を意識するようになりました。
3年生になり、進路を決める時には看護の道に進みたいという気持ちがはっきりしていて、看護科のある高校に見学に行ったりしました。ただ、看護科の高校では、准看護師の資格しか取れない事と、母からの、高校3年間は普通科で過ごしてみて、看護の道に本当に進みたいのか、じっくりと考えるのも良いんじゃない?というアドバイスがあり、高校は普通科に進学、それでも看護の道に進みたいという気持ちが変わらなかったので、看護学校を受験し、看護師への第一歩を踏み出すことになりました。

*ここまで読んで下さりありがとうございます。訪問看護師ゆみひこができるまでは、少しずつ、連載方式で書いていきたいと思います。不定期ですので、あまり期待せずに暇つぶしくらいのつもりで読んでいただけたらと思います。
                ゆみひこ

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