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2021年をタロットで見てもらいました

昨日は、私が10年以上通い続けている、先輩のところを訪ねました。
その先輩は、私が出来損ないの司会のレッスン生だった時から、手取り足取り、先生と共に私を育て鍛えてくださった方。

司会としての力量は勿論の事、現在はセラピストであり作家であり、私の人生の指針となるメッセージをいつも与えてくださる存在です。

先輩がセッションしてくれるタロットは、それをしてもらうことによって私が見えない力で背中を押されているような感覚もあり、自分がフリーになってからは毎年、この節分までの年明けに見てもらっているのです。

中には、そういうスピリチュアルなものに抵抗を感じる方もいるかもしれません。でもお正月に神社を参拝するのも、おみくじ買うのも同じような事なのでしょう。

そう言いながら私も昔は無信心論者の部類でした。だけど今は、その大切さが身に沁みるようになりました。特に代表と名乗る立場の人、人の上に立って物事を決めていく人ほど、こういう占いや神事を大切にするのかがよく分かります。

起業すれば、規模は様々でも一国一城の主人です。何事もその仕事を経営していく上で自分で決めなくてはいけません。今までは同僚と上の愚痴を言ってウサを晴らしていた人も、自分がその組織を束ねる立場になればみる景色が全く違っていたという経験をした人も多いのではないでしょうか。

TOPは、みんなの意見を聞く姿勢は必要だとは思いますが、最終決断は自分の覚悟で独断で決めないといけないと思うのです。クラスの学級委員になって多数決で決めましょうというのとは訳が違います。誰かがこう言っていたからでは、通用しないのがTOPです。

その気持ちが勇足過ぎて、ともすれば万能感に満ち溢れ、独裁者に走る人も出てくるかもしれませんが、これもまた少し違って、そちらに行き過ぎても組織の綻びや崩壊を招くでしょう。

右に左に極端に走るのは、どちらも依存がもたらすもの。自分の上には誰もいないからこそ、心の中庸を心がけるために、神さまにこうべを垂れ感謝する心を忘れず、占いなどに耳を傾け謙虚になる気持ちを忘れないことがとても大事なのだと思います。

そしてカードや数秘などを選択する時でも、何をするかより誰にしてもらうのかが一番大事なのでしょう。

私の場合、自分のダメなところも眠ってるかもしれない可能性も全て35年に渡り知り尽くしている先輩だからこそ、私は素の自分に戻って、安心して耳を傾け、先輩の言葉を鏡にしながら今年の自分の方向性を定めていけるのです。

そんな存在がそばにいてくださることにとても感謝しています。
事業を継続する上で、そういう存在と出会うことは、とても大切だと思います。

もし興味のある方は、ちおりのセラピールームにお問い合わせしてみてくださいね(京都市内)

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