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日本初ノンアルコール bar 0%プロデュース 小橋賢児さん

クリエイティブディレクター 小橋賢児さんの記事を読みながら、キーワードのひとつひとつが心に突き刺さります。

彼は現在は上記のような肩書きで紹介されていましたが
ずっとベテランの役者さんでもありました。

そんな華やかな世界を手放し世界中を放浪したのは、いつしか自分の中に巣食う「こうすべき」の意識に支配されていることに気づいたからなんだそう

子どもの頃は、興味の赴くままに「want to」を求めていたのに
数々の成功を手にして他者に評価されるようになっていつしか「have to」ばかりが表に出て、自分の感情に蓋をしていたのだそうです

「僕は未来を怖がって悲観して、未来を守るために『いま』をないがしろにしていたんです」

そこからの脱却
どれだけ怖かったことでしょう
全く畑違いとも言える仕事
だけどある時一つの結論に辿り着きました

他者に対して示す職業とかは問題ではない
人からどう見えようが、本当に自分がしたかった仕事は役者も今の仕事も根っこは同じ
自分を表現することだったのだと

これは、私が勧める「複業」に合い通じるところだと感じました。
全くバラバラの仕事を複数しているようで、私から見ると「人の一生を通じてお役に立てることを支援したいというのは、みな同じ」
そこがぶれなければ、他者の評価はむしろ気になりません。いくつも仕事を転々としているようで、一本の線で繋がっています。

そして変わることを恐れない。怖がらなくても大丈夫だと思うのです。

だって人は絶え間なく変化しているのだから。むしろ変わらないことの方が難しい。
なのに大人になると、なぜか多くの人は安心安全で変わらないことを選ぼうとするのでしょう。
一度手に入ったものはずっと持ってたいと思うし、お金や安定を求めるし。でも人間は変化していくものだから、変化を恐れないでほしい。手放すことを必要以上に恐れない自分でありたいと願います。両の手にモノがあったままでは、新しいものを掴むことはできないのですから。

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