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ああ、青春のユースホステル

学生時代ひとり旅といえばYHだった
この記号を見てピンと来る人は
それなりの年代のかたではないか
「ユースホステル」
名前を聞いたことはあるだろう
ドイツで生まれその歴史は100年以上
旅を安価で一人でも楽しめるように
作られた宿泊施設
そのつながりは世界80の国に4000箇所以上の施設があり
現在国内でも約200箇所あるとのこと

私が学生時代旅で放浪というとまずYHだった
その当時女性が一人旅なんていうと
どこか死に場所を求めての傷心旅行ではと
敬遠される時代だった(これホント!)

そんな中安価で安全に利用できる
YHは私たち女性の味方
それに、食事も食堂のようなところで
偶然集まった旅の仲間と
ワイワイいいながら楽しむことができる
一石二鳥も三鳥もあるのがYHだった
驚くことに30年前と料金も殆ど変わらぬ
1泊3000円前後と知ってビックリ!

ユースと書かれていても
年齢は幅広く誰でも利用ができる
また、改めてそんな旅を楽しむのもいいかもしれない

この写真は高知YHで出会った仲間と
土佐犬センターにみんなで観光に行った時の写真
もう名前もどこの誰だったかも覚えていない
あの当時でもそれが一期一会と分かっていた
それで良かった
それが良かった

※この色っぽい看板に衝撃を受けました(≧∀≦)
高知最高
❣️

もう二度と会うことのない人を前に
互いにいろんな話をした
時には親にでも話せないようなことでも
その関係性の希薄さから
素直に言葉に出せたこともあった

明日になれば日常にまた戻り
きっとすれ違っても気がつかないのだろうけど
確かにここで出会って
私の道しるべのひとつとなった仲間がいた

ふとアルバムを見ながら
この写真を載せてみようかと思ったのは
もしかしてこれをこの仲間が目にするかもしれないと思ったから
あり得なさそうだけど
それが起こるのがFBの不思議なところ

※あだ名はクマさんだったなぁ面白い人だった

地域も時空も飛び越え
ひょいと繋がるFB
出逢ったことも無いのに
とても私のこころの近いところに存在するお友達

つい口に出せば
昔が良かったと言ってしまいがちの私だが
これだけソーシャルの技術を駆使しながら
何故かノスタルジックな思いを抱いてしまうFB
この場所に感謝せずにいられない
ドラえもんの「どこでもドア」を手にした気分
今度もいつかで出会いそうな気がする

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