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乙女座満月の夜に 好きなものから手放すこと
今宵は、乙女座の満月
混乱した状態を整えるには最適なタイミングなのだとか
ムーンライトの力をいただいて、今思っていることをつらつらと書いてみたいと思います
2月も今日でおしまい。そして年度末の3月となります。公的期間は契約、更新、移動などで色々慌ただしくなる時期なのですが、来年度ずっとお世話になっていた滋賀マザーズジョブステーションを卒業させてもらうことにしました。
3年前に職場のリーダーを交代した頃からいつかは覚悟しないとと思っていたことでした。今その後を引き継いでくれているリーダーは私以上に新しいことにも挑戦し、職務を果たしてくれています。
職場の働く環境はとても居心地良すぎて何の不満もありません。立ち上げ当初から関わり、子どものように愛してきた仕事でもありました。だからこそここに自分がしがみつきたくなるのではということをずっと恐れていました。
今ならまだ、次の展開を考える気力もあります。まだいて欲しいと言ってもらえる幸せを感じながらも、ここでメンバーがもうひとつステップUPするためにも、さっさと私が卒業することなのだと感じていました。
これは子育て、子離れと同じような感情かも知れませんね。
3年前から薄々気づきながらも、みんなが好きすぎてここまでずるずると来てしまったというのも正直なところです。
メンバーには1年前から伝え、そのための体制をこの1年でしっかり作ってくださいました。
正直言って、私のキャリアの放物線は、ガツガツと無理をしてでもというピークは既に過ぎていると思っています。
満月の光に促されながら手放すところは潔く手放して、自分のこの年齢を味わいながら「傍を楽にする」仕事を楽しんでいければなぁと考えております。
フリーランスになって好きな仕事しかしないと決め、本当にこの10年その言葉どおり生きていくことができました。
その軸にこの滋賀マザーズジョブステーションがあったからだと感謝しています。昨年その流れの中で出版の話が持ち上がり、年末に出させてもらった時はこれまでのご褒美かと思うほどサプライズな出来事でした。
どんなに好きな仕事でも手放さないといけない時がある、これは拙著「女性30代からの複業生活のすすめ」の中で司会の仕事をプロとして降りた時に感じたことで書かせていただきましたが、書きながら今の仕事場にも、既に伝えていたので、自分に再度言い聞かせるように書いていたことを思い出します。
残り1ヶ月、最後まで勤めさせていただきます。
深謝
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